アルトワークスの車高調・シルクロード・シュピーゲル・テイクオフ・ガタバリRに関するカスタム事例
2019年11月30日 23時37分
C系アルト7台(ワークス.R.ハッスル含む) 旧H系アルト8台(ワークス含む) ラパン1台カプチーノ2台(11・21) 計18台を同時所有中 いわゆる鈴菌 車歴はスズキばかり38台 2級G.D整備士、検査員資格所有 旧軽とネコが好き、サーキットより峠♪ VIP、族車はごめんなさい ※ 数目的の方はフォローしません 投稿が少ない方や監視目的と思われる方 コメントにレスをしない方 ユーザー識別できる画像が無い場合は フォローされてもブロックします
シュピーゲルプロスペックネオ(F6㎏ R4㎏)から
シルクロードRMS-K(F10㎏ R7㎏)に変更したけど
リヤはショックの全長調整が無いから
元の車高に合わせると
プリロード20㎜掛ける事になる
車高下げるのが目的なら使えるけど
個人的に車高短には興味無いし
走る足と魅せる足とは違う
走る足はしっかり路面に追従し
荷重が掛かった時にはしっかり受け止める
そんな動く足が好み
例を出すなら
ラリーカーのターマック仕様的な足
リバウンドストロークたっぷりで
荷重掛けたときにはしっかり受け止める
ただ所詮市販の車高調に
そこまで求めるのはむりだから
せめて荷重掛けた時しっかり受け止めて
リバウンドはそこそこあればいいかなって感じ
ただ流石プリロード20㎜は無いわ(;´д`)
って事でショックだけを
全長調整があるシュピに戻し
プリロードをゼロにしたところ
今度はショックのストロークが少なく
(シルクショックの方がストローク量が多い)
バネを抜くと底突き
これだとショックが破損するので
ショックを10㎜短く(プリロード10㎜)にして
バネ抜き時の底突き回避
が、それでもガツンと衝撃が来る
調べたところショックが底付きしない代わりに
今度はリヤバネが完全密着して衝撃が来てた
なのでバンプラバーを純正無加工品に交換
ショックも長くしてプリロードをゼロに
それでもまだ強い入力があると、ガツンと衝撃が来る
これはバンプラバーが長く
ストロークが不足してバンプタッチしてるから
てことで
バネをテイクオフのガタバリR(R8㎏)に交換する
このバネは車高調用では無いけど
上側IDが77㎜だから
シルクロードの車高アジャスターに使える
ちなみに
左が シュピが4㎏で155㎜
中が シルクが7㎏で150㎜
右が ガタバリRが8㎏で165㎜
比べてみると
シルクは極端にバネの線間が近い
またシュピとシルクは
下側がプログレッシブ(可変)レートで
1Gで潰れる
これはつまるとこ、ヘルパースプリングと同じで
バネの遊びを減らし、リバウンドストロークが稼げると言うことだけど
これがあるから余計に線間が近くなる
対してガタバリRは全体が荒巻の一定レート
伸び足(リバウンド)は期待できないけど
線間密着することは無い
ほんとなら
7~8㎏で荒巻のプログレッシブスプリングがあればいいんだけど
そんな都合のいいバネはなかなか無い
IDも75~79まで使えるけど
そのサイズの直巻きバネって少ない
じゃあヘルパーを使ってとも考えたけど
ストラットのように中にショックが通ってない為
走行中にヘルパーが外れる恐れがある
でたどり着いたのが
シルクアジャスターとシルクショックに
ガタバリR、バンプラバーは全切り
この組み合わせ
組んで降ろした所、リバウンドは10㎜かな
スプリングが長くなって可変レート部も無いから
リバウンド減るのは仕方ない
アジャスターは、全上げ→ほぼ全下げ
これで以前より5㎜ダウン
8㎜程上げてるのは
シルクショックは全長調整が無いから
バネの遊びを無くす為
試走した感じ
底付きや強い入力でも衝撃は来なくなった
ただブレーキング時に伸び足が無いから
ちょっとリヤの接地感が薄くなったかな(^_^;)
同時にリヤのロールもかなり抑えられたから
内足が浮いてる感じ
この辺が一定レートバネの限界かなぁ
駆動輪じゃないから
加速には影響しないけど
コーナリング中
外側のタイヤが100%になるから
ちょっとでも悪い路面に入ったら
吹っ飛ぶ様な動きを見せる
かなりピーキーな操作性になっちゃった(^_^;)
あとは慣れともう少し減衰調整してみて
良いところ探り当てられるといいんだけれど(^_^;)