アリストのサヨナラは雨の唄になるから・カールソンに関するカスタム事例
2025年04月21日 09時03分
ここからは今更ですが、2025年1月に色々と直した部分や、備忘録的なことを独り言の様に投稿する内容になります。
昨年から、運転席ドアのキーシリンダーにキーを刺しても、回ったり回らなくなったりで、最後には360度空回りする様になって、固着してしまいました。
そして今年1月に直しました。
まずはドアノブを外すのですが、外し方を忘れてしまって、特に苦労するドアロックアクチュエーターの金具の出っ張りに苦戦しました。しかしこの出っ張りは、ドアノブの開閉時に連動して可動する事がわかり、可動させると簡単にドアロックアクチュエーターを外せました。
ここからはドアノブを固定してるボルトを外すだけなので簡単ですが、このボルトがサビサビで、嫌な予感が。
ドアキーシリンダー裏が想像以上に錆びついていました。ラスペネ漬けしても可動しません。オレンジ色のロッド部の連結部が本来は可動するのですが、錆び固着でウンともすんとも動きません。
これがキーシリンダー不調の原因でした。
これはもう直しようがないので、あっさりと部品交換する事にしました。
部品屋さんに調べてもらうと、純正のキーシリンダーはもう製造されていない事がわかりました。
中古で程度の良さそうなキーシリンダーセットを購入しました。
ドアキーシリンダーだけ欲しいのに、他の全てのキーシリンダーセットなので、高くついてしまいました。欲しい時に無い中古品。
届いたキーシリンダーはとても状態が良く、鍵を差していく時の滑らかさがとても気持ちいい。
これをこのまま交換しても良いのですが、そうするとこのキーシリンダー専用の鍵が一本増えてしまって、別に困る訳ではないですが、ちょっと邪魔くさいなと感じます。そしてこれは多くの人がそう感じる事だということが、調べていくうちに分かりました。
ドアキーシリンダーの鍵組み替えをすると、既存の鍵で開錠できて、これが定番の解決策のようでした。
ネットで鍵の組み替えをやってくれるところを探して、最安値で評判も良い「鍵の救急車」さんに組み替え依頼をしました。
キーシリンダーと既存鍵を送ってから3日で組み替えられて戻ってきて、既存の鍵で開錠できるようになって、これが凄く滑らかで、かなり感動しました✨
対応も良くて、とても気持ちが良かったです。
そして無事にキーシリンダー交換して修理完了でした。
この文章を打っていて気づきましたが、「キーシリンダー裏にサビ防止のグリス塗るの忘れた」…
↓この出っ張りが可動式(ドアノブの開閉と連動)だと分かれば、フロントのドアロックアクチュエーターASSY外しは比較的簡単です。
コツは、ドアノブを開けながら出っ張りを引っ込ませて、取り外す感じでした。
お次はこちら
車検前に恒例の純正戻しをした際に、半直管の中間マフラーのリアピース接合部(ボルト・ナット)のボルトとナットが共周りしてしまい、どうしても外れなくて、中間マフラーとリアピースがくっ付いたまま車体から取り外しました。
車検が終わってから、「もう直管はやめた」と決めたはずが、純正マフラーに我慢できず「あの振動と重低音で内臓を響かせたい」と馬鹿な事を。
直感に従い、再び直管に戻してしまいました。
「こんな事やってる場合じゃねぇんだ」
しかしこの共周りしたボルトナットを外さない限り、マフラーガスケットを締め込めない、廃棄漏れする、それは納得がいかないし気が済まない、と色々と考えて、原始的な糸鋸でナットをカットする事に。コレが意外とアッサリ切れてくれて、拍子抜けでした。
ナットがこんなに簡単に切れるとは…
ネジ山が潰れていました。
こんなトラブルの時の為に、ステンレスボルトではなく、カットが容易い鉄製のボルトナットにしておいて正解だと思ったが、ステンレス製だったら手締め如きの力で、ネジ山が潰れる事は無いだろうとも思ったり。奥が深いですね。
新しいボルトナットに替えて、これでやっとしっかりガスケットを締め込めれました。
因みに今までマフラー交換の際はメガネレンチとラチェットレンチやらを使っていましたが、今回は電動ドリルに変換アダプター→ソケットを付けて使いましたが、やっぱり電動だと凄く早く作業できますね。凄く楽。
そしてエンジンをかけると…
ブォーンンブァブァブァブァブァ…
この鼓動、内臓に響く振動、重低音…
車検には通らないゼロクラウン用の真っ黒スモークサイドマーカーが不点灯になったので、これは新品に交換して、アリストに取り付けれる様に(カット・研磨・防水処理)しました。
光り方がとても綺麗。
そんなこんなで修理等は終わりましたが、昨年の今頃から、なんだかんだで壊れまくってきました。
実は昨年末に、走行時に足回り付近から「金属が擦れるような異音」が発生して、今年1月の車検時に、ついでに診てもらいました。
恐らくデフが壊れてる、との事でした。
しかしこれは開けてみないとハッキリとは分からない。
そして真っ先に浮かんだのは「修理費」。
大切な相棒でも、やはり高額な修理が予想される故障はなかなかショッキングです。
しかし「結局、金の問題か」と思うと綺麗事抜きに、自分に腹が立つんですよね。少し考えて、高額でも直してやる、と決めて、修理をお願いしました。
結果的にはデフの故障ではなく、右リアのインナードラム?の故障だった様で、修理はかなり安く済みました。
部品も手持ちの物で直してくださった様です。右もダメなら左もまた同じ様に壊れるのかなと、不安もあります。
足回りの、特にハブの錆びが酷くて、これもそろそろ全てゴッソリ替えないとダメかもしれません。年式的に仕方ないですが、サビが想像以上に増えています。
最近、「旧車に乗っているんだな」と改めて感じる事が多いです。
無事に修理して頂けて「社外ヘッドライト問題」は特に問題なく、車検通して頂けました。
そんなこんなでもう4月ですが、今のところ、丁度一年前に起きたエンジン不調は再発する事なく、元気に走ってくれます🚗
このまま順調にいけばいいのだが…
今年の1月に、フロントとリアバンパーのメッキモールを、純正新品に交換しました。リアバンパーが想像以上に経年劣化なのか?湾曲していて、驚きました。
フロントバンパーのメッキモールは、一昨年の事故時に板金塗装修理してもらった際に、交換されていますが、どうも新品ではない様で、気に入らなかったんですよね。
今回そのメッキモールを外す時に、モールの両面テープがバンパーの修正されたパテを割って拾ってしまって、そこだけ欠けてしまいました。
「こんなに脆いのか?」
どんな修理をしたのだろう。
最近特にフロントバンパーの先端部がパテ割れ?ヒビが若干盛り上がって塗装が若干浮いてきました。しかも至る所に。
この原因は修理方法と修正不足、そもそも自分のアリストは歪みが多い個体なので、想像以上に色んなパーツに負荷がかかって、捩れたり捻れたり、それで修理箇所にヒビが入ったり割れたりしてきているのかもしれません。
なんか、スッキリしないですけど。
現在の問題はこのフロントタイヤです。
ヒビが増えてきて、これは交換時なのか悩みます。
まだ山はあるので使いたいですが、交換する予定です。
因みに製造年数もタイヤサイズも少し違いますが、リアも同じ種類のタイヤなのにヒビ割れは無かったです。しかしリアの方がスリップサインが出て、一昨年にリアだけタイヤ交換しました。
フロントのタイヤの減り具合が遅いのは、若干ケツ下がりな車高なので、それが原因だと思います。