SクラスセダンのATF交換・久しぶりのDIY(笑)・722.9に関するカスタム事例
2022年02月19日 15時57分
ずっとATF交換をしようしようと思っていたのですが、なかなか交換が出来ずにいました😅
本当は知り合いの工場にお願いしたかったのですが、いつも修理の入庫が多く時間が掛かりそうなので、先日思い切って久しぶりに自分で作業をする事にしました😆
作業は埼玉県の狭山市にあるレンタルガレージマイピットさんでリフトをレンタルして作業しました!
アンダーカバーを外して、久しぶりに下回りの点検です。
汚れなどはありますが、オイル漏れやブッシュ、ブーツの破れやグリス漏れも無く良好な状態でした☺️
ドレンボルトを外してATFを抜き出します!
この722.9ミッションのオイルはオーバーフロータイプですので、オイルパン内に付いているオーバーフローパイプをドレンから突いて外すと更にオイルが抜ける様になります👌
これでやっとオイルパンを外す事が出来ます👍
頭からオイルを被らない様に注意しながら慎重にオイルパンを取り外します!
バルブボディからオイルが垂れるので、暫くこの状態で放置です😆
取り外したATFフィルターです
やっぱりかなり汚れていました😅
賛否両論ありますが、私はATF交換推奨派です😁
油膜がギア等の摩耗を予防してくれる事は明確なので、やはり定期交換がミッションを長持ちさせる秘訣だと私は思います!
外したオイルパンを綺麗に清掃をして、新品のパッキンとオーバーフローパイプを取り付けます。
写真を撮り忘れましたが、磁石にはそれなりに金属カスが不着していました
ここで問題発生です!!
バルブボディを外してソレノイドバルブを清掃するつもりだったのですが、バルブボディを固定する新品ボルトを持ってくるのを忘れていました!😭
外して再利用する?と迷いましたが再利用は禁止されているし、後々トラブルになっても困る事から、取り外しは潔く諦めてパーツクリーナーで可能な限り清掃をしました😅
新品のATFフィルターを取り付けからオイルパンの借り固定をします
オイルパンを固定しているボルトも再利用は禁止されていますので、新品ボルトで固定します
締めトルクは4Nで締めた後、180°増し締めを行います!
このトルクレンチは随分昔にアストロで買ったやつですが、ずっと愛用してます😄
本当にトルクが合ってるか不安な時もありますが、以前確認した時は電子式のトルクレンチとほぼ同じ値でした
このトルクレンチを使うと昔エンジンのオーバーホールをやった時を思い出します😆
ATFはドレンから専用のパイプを接続して、下からポンプで圧送する必要があります。
先ずATFを6リットル圧送して、エンジンを始動します
ATF温度が45度になったらシフトをDやRなどに複数回操作してエンジンを停止します
更に2リットルを追加で圧送して、先程と同様にオイル温度を45度に調整したら、ドレンボルトを取り外して、オイルの排出が少なくなったら急いでドレンボルトを取り付けます。
作業完了後にテスト走行です!
帰りに高速に乗りましたが、もともとスムーズな変速でしたが、更にスムーズな変速になりました!!
いつギアが変速したか分からないぐらいです!
まだこの作業では完全にATFの入れ替えが時間の都合出来ていないので、後日近いうちに再度ATFを交換する予定です!!
久しぶりのDIYは疲れました💦