レンジローバーの避暑地でのレジャー・解体作業に関するカスタム事例
2023年08月15日 00時34分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
夏休みといえば、避暑地でのレジャーですよね♪
私も会社の夏休み初日から3日間、避暑地の信州へ、レンジの解体のお手伝いに行ってきました、笑。
連休初日の大渋滞を避けて、AM3時過ぎに出発。早朝とはいえ、高速は渋滞が始まりかけていたので高速は使わずに、道の駅などで休憩しながら下道で長野まで。
全く渋滞なく到着出来ました。
今回の主催者はくまがいさんで、ドナーは90年式(手前)と86年式(奥)の2台。
90年は既に分解が進んでます。
みんなで外装や内装を外したら、単管を組んでフロント部分をチェーンブロックで吊り上げます。
そして後ろは…
人力で上げました(笑)
単管を横に通して5〜6人くらいでボディを「ファイト一発」と持ち上げている間に、残りの2名が縦の単管に固定しました。
単管でヤグラを組んでボディを上げる体験ができて、凄く勉強になりました!
その後、タイヤ付きのシャーシを前に引っ張り出して、切返ししてボディの横に並べました。(全て人力で)
ハンドルが付いていないので、操舵する時もタイヤを直接手で左右に曲げました。
2日目、90年式は昨日の続きでエンジンとミッションの分離作業。
プロペラシャフトやマフラーなどの接続を外してから、熊谷さん操縦のフォークリフトが活躍します。
避暑地とはいえ、日中は灼熱地獄。
1日で3~4リッター飲んでも全部汗で出てしまう感じでした。
でも皆さん、にこやかに作業を進めます。
無事エンジンとミッションの摘出が完了しました。
その後、前後ホーシングを外して…
当初目標にしていたフレーム(骨)のみになりました‼️
2日目は並行して86年式の解体も進めました。
3.5Lエンジンは私が持って帰るので、積み下ろしの作業性を考えて、できるだけ軽量化すべく外せる部品はインマニやヘッド含めて全て外しました。
こちらもフォークで吊り上げ。
エンジン無事外れました。
台車に載せて私のレンジの荷室に載せました。
ちなみに荷室に載せる時は4人の人力で上げられました。感覚ですがだいたい70〜80kgくらいかと思われます。
3日目は86年式の内外装の取り外しです。
この日も真夏の太陽がジリジリ痛い☀️
86年式は私が乗っている正規輸入前の87年式と同じ部品が使われているので、エンジンの他にドア周りの部品をいただくことにしました。
取り外しには全面的にgordon.K.Dさんに協力いただきました。ありがとうございました😊
固着した給油パイプを外す若者2名。
86年も最後はドアも外してここまでバラしました。
ルーフもネジを全て外して、手で持ち上げられる状態になってます。
(ルーフがネジで外せるクルマってかなりレアなのでは?)
こちらは古いためか90年式に比べて全体的にボルトの固着が酷くて、ボルトを切断したりナットを割ったりして外装パネルは外すのが大変でした。
86年式も目標にしていたところまで到達。
3日間の作業を終えて、帰りは荷室にエンジンや、たくさんのお土産パーツを満載していたため、できるだけストップアンドゴーや山道が少ない高速で帰りました。
疲労困憊の中、少し走っては睡魔に襲われパーキングエリアで仮眠、また少し走っては仮眠を繰り返して無事帰還しました。
普段体験できないとても有意義な夏休みを過ごしました♪
くまがいさん、そして参加された皆さん、ありがとうございました。