Cクラス セダンの洗部(ALIVE)・代車の代車・W206 C43・あくまで個人の感想です・クルマ紹介に関するカスタム事例
2024年01月14日 09時12分
右半分ちょっこり麻痺ってます。軽い障害者でございます。パラリンピック目指しません。黄色いシャツ着て武道館行きません。そのかわり新しい相棒のM5を磨きます。磨きまくります。と言っていたのですが、クルマはA45になりました。洗車部の洗部(ALIVE)のチェアマンです。会長という意味ではありません。折り畳みの椅子を使うからです。
唐突に納車です。
全国のおっさん&淑女の皆様ごきげんよう。
ヤナセの担当氏からGLBを使うので車両を入れ替えたいとの事で連絡があり、代車の代車がこちらのW206 C43です。因みにGLB35は小傷を取ったり、ガラスコートしたので引き取りの際に営業氏が随分恐縮されていました。
そもそも正月だけと認識していたのですが、営業氏は迷惑かけたからA45が戻るまで用意すると。別にあなたじゃなくて、サービスフロントと揉めただけと言ったのですが。ただほど高い物は無いので当然彼からクルマを買わなくてはなりませんな。
今回は真面目にW206 C43の紹介を書きます。長いしつまらないです。
エンジンです。この世代からは4発2リッターです。ワンマン・ワンエンジン製造の際に貼られるマイスタープレートが貼ってあります。C43もそうなったのかしら?
タワーバーがゴツいですね。ターボもデカいです。AMG刻印のターボはやはりボルグワーナーでしょうか。余談ですが私世代だとKKKがピンときますが、20数年前に傘下になって以来KKKの名前を目にしなくなりました。ターボのブランド名も随分変わりました。昔は非エコロジーの象徴だったターボも今ではエコに寄与するデバイスになりましたね。
お顔はSクラスにそっくりです。AMG独特の下唇を噛み締めたような顔です。タイヤはミシュランPS4のMOです。因みに、ミシュランは現在PS5が最新ですが、認証をした時点の物になるので、例えミシュランがPS7になったとしても、MO(Mercedes original)がPS4であれば変わらないのです。
左右出しのマフラー。4WSに戸惑います。いつもの駐車場に入れる時、いつもの感覚で寄せたら、危うく柱に擦りそうになりました。思ったより切れるのです。
4マチック、つまり四駆のこのクルマ、1.8トンあります。最近の自分の感覚だと四駆は実際の重量より軽く感じる傾向がありますが、C43は明らかに重たいです。良く言えば「重厚感」を感じることができます。足も含めバタついた感じは皆無です。
メーターのモードは色々あるのですが
これ作ったデザイナー以外は何を感覚的に表現しているのか、わかる人間は皆無でしょう。下手すると、買って手放すまで見る事のないオーナーもいるでしょう。
このメーターが落ち着きます。このステアリングになって、ファンクションボタンが随分使い易くなったのですが、今回のクルマは左ハンドルだからか、ファンクションボタンの配置が左右逆です。これはこれで慣れていたのでちょっと困りました。
まぁ機能は満載なんですけが、渋滞した時にあれこれ触るのには良いです。この世代のAMGのステアリングですがモードセレクターはステアリングを1回転させる様な場面では、目の前に光が回って落ち着かない事が時々あります。
シートです。座り心地は良いです。背中の部分は調整できますが、サイドのサポートは調整出来ません。それでもホールドは良いです。メルセデスのシートはどのモデルも嫌な感じがありません。
いつものテストコース。とても良いクルマでコーナリングもクイクイといなしていきます。ただカタログ数値ほどのパワー感が無いのです。私がパワーに慣れていて感覚がバカになっているからかと、何度か無茶な事をしてみましたが、暴力的な加速は感じません。(あくまで個人の感想です)
正直言って結構言葉を選んで書いてます。
サラっと貸与されてますが、流石に4ケタ万円のクルマですから高級であり贅沢なもんです。ありがたいのですが、言葉を選ばず書かせて頂くと、心が動かされないのです。個体差かもしれませんが、自分の心の状態が悪かったのかもしれません。
先日から立て続けにプジョー、アバルトとAMGとは対極と言えるクルマを運転する機会を得て、私にとってはクルマのカタログ数値が必ずしも楽しさと比例しない事を認識したからというのがあるのでしょう。
にも関わらず、まず「AMG」という言葉や、408馬力トルク50キロに過剰に期待したからでしょうか、作らないで良い感覚的ギャップを作ってしまったのですね。麦茶だと思って飲む蕎麦つゆが不味いのと同じですよ。
私は大抵どんなクルマに乗ってもキャッキャ言って喜んで運転させて頂くのですが、それは気持ち的にフラットだからかもしれません。今回は本当に入り方がダメでした。反省
現在、通称「部室」であるこの場所は凝り固まったラインナップになっています。
裏のお宅のG63、S400dも縦列駐車してますのでディーラー状態です。G63もS400も私がヤナセの担当氏に紹介したので(更にGLB200dも購入)ここに来るといっぺんに用事が済む状況です。因みに隣家に住む姉夫婦のAクラスも同じ担当氏です。
さて駐車ですがクルマを前後入れ替えないと、困った事に左ハンドルだと出入りがしにくいのです。はみ出して駐車です。
こんな感じです。都内で200キロ程度乗ってみましたが、左ハンドルは不便でしょうがない。左用の設備が割と多い都内ですらそうですから、地方だともっと不便ですかね。ついでに書くと燃費はすこぶる悪いです。
今年は試乗がハイペースです。いろんなクルマに乗るのは楽しいです。先日も書きましたが、これはとても幸せな事なんだと肝に銘じなくてはなりません。次は洗ってみたらどうかです。洗車部だから。
それにしてもヤナセの営業氏には申し訳なさでいっぱいなのです。関係がギクシャクしたのは彼のせいでなく、サービスフロントとです。とりあえずGLBを候補にして彼から買うしかありません。奥さんもお気に入りだし。いけちゃうか?いや資金がねぇや。