タカさんが投稿した510ブルーバード・クランク測定・オイルクリアランス測定・シマシマモータースに関するカスタム事例
2023年11月17日 00時53分
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前回クランクジャーナルを測定したので、コンロッドのメタル測定です。
クランクジャーナルの1番太い所で、メタルの隙間(オイルクリアランス)を測ります(確認します)
数値的には、STDメタルですがトルクで締めて(組んで)みないとわからないのでコンロッドとメタル(中古)を脱脂して組み付けます。
プラスチゲージを挟んで確認します。
クランクジャーナルを脱脂して、少量乗せます。
コンロッドを組み付けます。
5kのトルクを掛けて締めます。
コンロッドを外します。
潰れた所をゲージのメモリで併せて比べます。
0.025より狭いです。
この幅ですね〜
0.03です。
片側ですから、オイルクリアランスは0.06となります。
OKです。
広い分には、トラブル出ませんが(油圧の問題は別)狭いと焼き付きます。
シリンダーの測定をします。
1番、5番にメタルを置いて3番で測ります。
3番キャップを借り止めして、前にダイヤルゲージを付けます。
スラスト(前後)の隙間(ガタ)を測ります。
0.12なのでOKです
3番キャップを締めます
強化ボルトなので8kで締めます。
コンロッドと同じで、潰れた所を測ります。
やはり0.03ですから、親子共オイルクリアランスは0.06となります。
STDメタルは、1番しか有りません。
ニスモメタルなら3種類有りますので、緩ければ厚いメタル狭ければ薄いメタルと選べます。
コレがいわゆる「メタル併せ」です。
今回は、確認ですけど〜