ジムニーのエンジンブロー寸前・エンジン載せ替え・エンジン釣り上げクレーン・エンジン配管に関するカスタム事例
2021年01月18日 18時47分
長年頑張ったエンジンを労う、
突撃切込隊長M氏とガレージオーナー兼メカのO氏
エンジンブローしかかっている突撃切り込み隊長M氏の、ジムニーくんのエンジン載せ替えに、
ほぼ邪魔してきました。
場所は、ガレージO整備プライベート工場です。
朝10時に家を出て、
11時に着きましたが、誰も居らず。
ガレージオーナーと突撃切込隊長は、
エンジン釣り上げクレーンを軽トラで運んできました。
集まったのは、
ガレージオーナーO氏、
突撃隊長M氏、
にゃあ大佐と
遅れて、エージェントK氏です。
年末の雪滑りでの突撃切込隊長M氏のジムニー号
果敢に切り込み、突撃を繰り返していました。
しかし、
年初の雪滑りでは、エンジンストップして、
早退、
帰還後の調査で、プラグ溶損が見つかり、、、
ヘッド開けて、、、オーバーホールしても、、、
直らないかもしれず、
エンジン交換することに。
釣り上げ直前のエンジン
釣り上げ用チェーン取り付け
先ずは、
インタークーラー、エアクリーナー取り外し、
エアコンコンプレッサー、
コンピューター、
ジャンクションボックス、
ウォッシャータンク、
バッテリー、
ラジエター配管、
ヒーター配管、
などエンジン周り外し。
エンジンに繋がる配管、配索を外し、
超面倒なのは、エンジン周りのワイヤーハーネスを全て外して、新しいエンジンに付け替えること、
その上で、プロペラシャフト外し、ミッション外す。
まあ、これは、DIYでは困難で、
ガレージオーナー兼メカのO氏にしかできません。
エンジン釣り上げ
フードを外して、
エアコンコンプレッサーは、配管を外すとガスの再充填が面倒なので、配管を繋いだまま、ぶら下げときます。
左右のエンジンマウントのボルトを外して、
釣り上げ開始。
少しあげて、右に寄せて、右マウントがコルゲートチューブ付きステアリングシャフトの高さを超えたら、
エンジンを右に寄せて、
左側マウントの上にあるエアコン配管を避けて釣り上げる。
迷路です。
取り出し後のエンコパ
ブレーキブースター、ステアリングシャフト、
サスペンションアーム類など、
フロントデフの下には、外されたミッション。
でも、オイルと泥だらけで、、、
ジムニーくんだからできる荒技です。
その後、
エンジンから、
クラッチ、フライホイル、
オルタネーター、スターター、ワイヤーハーネスを取り外す。
さらに、購入したエンジンが、オイルパンが凹んでいるので、
オイルを抜いて、オイルパンを外す。
その後、エンジンに、組み替え部品を組み付け、
ジムニーに搭載。
この時、夜7時ぐらい。
その後、エンジンマウント、ミッション、ペラシャフト、インタークーラー、エアコンコンプレッサー、コンピューター、ウォッシャータンク、ジャンクションボックス、バッテリーと組み付け。
オイル、ミッションオイル、オイルフィルター、冷却水を入れて、
バッテリーを繋ぐと、
ルームランプがついて、
エンジンを掛けると、エンジン始動。
「動いた!」
キャニスターとブースト計のバキューム配管以外、
部品組み替えのみ。
何故動くのか、分からないが、動いてしまった。
その後、試運転。
この時、夜の9時過ぎ。
10時間で、組替え完了とは、ビックリでした。
ジムニーのDIY見学も、
デフ玉、タイミングベルト交換、フロントジャダー対策、ローダウントランスファー、エンジン載せ替えと
どんどんレベルが上がり過ぎていて、
自分でできる気がしない。
デフロックとジャダーまでやって、
ジムニーくんは、息子にあげようか?