コペンのワイトレ・DIY・協永産業・ネジ山修正・スペーサーに関するカスタム事例
2020年08月29日 00時12分
【LA400K Robe S W24】 …シロウト作業のDIYカスタムや、ドライブ先の写真などを、不定期で投稿させていただいております!(^^)!…また、車種にかかわらず、この投稿記事カッコいいな、素敵だなと感じさせていただいたかたを、無言でフォローさせていただくこともあるかもしれませんです‼︎ 何卒、ご容赦いただけましたら、幸いです m(_ _)m
【カスタム記録:「ワイトレ」取付編】
ネット通販サイトで購入した、ワイトレ(=ワイドトレッドスペーサー )を、DIY取り付けしたときの記録です。(2020年8月)
信頼のブランド「協永産業」社製のハブリング付きワイトレと、専用の「ジュラルミンカバー」(レッド色)を、ネット通販で購入。
安物のワイトレは既に持っているのですが…私が持っている安物ワイトレには、専用ハブリングの設定がないので、高速走行するには少し不安。…というわけで、今回は新たに専用ハブリング付きの「協永産業」製品を購入しました。…専用設計のハブリングは、ワイトレの内径にジャストフィット❗️…気持ち良いくらいピッタリなハマり具合です!(^^)!
ワイトレ装着前のフロント
ワイトレ装着前のリア
ワイトレ装着前のフロント(近撮)
ワイトレ装着前のリア(近撮)
まずは、車体をジャッキアップ。車高が低めなので、ローダウン車用の「スロープ」に乗って、地面と車両との間にスペースを確保してから、ジャッキを差し入れて車体を持ち上げます。
次に、ワイトレを装着する際、車輪が「空転」(空回り)しないように、ブレーキペダルを「踏んだ状態」で固定します。…ブレーキペダルの固定には、クルマのボンネット保持用の「突っ張り棒」を流用しました。「突っ張り棒」くんには、ブレーキペダルとハンドル下部との間で、がんばって突っ張ってもらいました…笑
続いて、タイヤを外し、ワイトレ専用のハブリングをセットした直後に、トラブル発生‼️…専用ナットを使って、ワイトレ本体を車両のハブボルトに締め付けたところ、車両ハブボルトのネジ山が、完全にナメて(潰れて)しまいました…((((;゚Д゚)))))))…さらに悪いことに、完全にナメてしまった車両ハブボルトに、ワイトレ専用ナットを、力を入れて無理やり締め付け続けたところ…ワイトレ専用ナットの内側のネジ山まで、逝ってしまいました…:(;゙゚'ω゚'):
仕方がないので、この日の作業はここで中断(T_T)…ハブボルトのネジ山を修復する工具(=ダイス)と、ネジ山が潰れてしまった専用ナットの替え部品を、ネット通販で、急きょ追加注文しました。
追加注文した「ネジ山修復工具」(ダイス)と、ワイトレ専用ナットが自宅に届くまで、数日かかるので…その間に、ワイトレとジュラルミンカバーの側面に、高輝度の反射テープ(=マイクロプリズムテープ)レッド色を、貼り付け加工してみました☆
マイクロプリズムテープ(レッド色)を貼り付けたワイトレを、側面から撮影
数日後、追加注文したダイスと、ワイトレ専用ナットが自宅に到着しました❗️…ダイスは、整備工具の専門メーカー「ストレート」社製の「ハブボルト ネジ山修正器」(=写真右側の赤い箱)を購入。ちなみに、写真左側は、ストレート社製のダイスが刃こぼれしてしまったときのための予備として、念のために購入した、他社製の「六角ダイス」(=今回の作業では使用せず)です。
「ストレート」社製のダイスは、2ピースに分割されているのがポイント❗️…この写真は、「分割ダイス」を、車両ハブボルトの一番奥側にセットしたところです。通常のダイスは、ハブボルトの先端からしかセットできないのですが、この製品の便利なところは、ハブボルトの一番奥からセットできること。ハブボルト「先端部分」のネジ山修復に、とくに効果を発揮します!(^^)!
「分割ダイス」に、付属のソケットを被せたところです。
「分割ダイス」に被せたソケットを、24 mmの六角レンチを使って、ハブボルトの一番奥から先端へとクルクル回して、ナメてしまったネジ山を修復していきます。
「分割ダイス」でのネジ山修復が終わったら、次に、付属の通常ダイス(=分割でないもの)で、ハブボルトの先端から奥へと、クルクルとネジ山をなぞって、ネジ山の修復作業は完了です❗️
ネジ山修復後のハブボルトの写真。ネジ山の潰れやサビが取れて、シルバー色の輝きが復活しました✌️
さて、いよいよ、本題のワイトレ取り付け作業です。まずは、以前から取り付けていた、「テイクオフ」社製の「ブレーキローターカバー」(=写真赤色のパーツ)を被せます。
次に、ワイトレ専用ハブリングをセットします。
ワイトレ本体をセットします。
ここでついに…前回、完全にネジ山がナメてしまったハブボルト(=今回ネジ山を修復したもの)に、専用ナットを使って、ワイトレ本体を固定します。
続いて、ワイトレ専用「ジュラルミンカバー」(レッド色)を被せます。
最後に…以前から使っていた「スペーサー 」(=写真の若干塗装が剥げている赤色のパーツ…苦笑)をセットしてから、ホイールを取り付ければ、作業完了です。
ホイール取り付け前に、ワイトレの真上(=タイヤハウスの中)から撮影してみますと、このような断面?(=層?)になっています。
ワイトレ取付後のフロント近撮(真横から撮影)
ワイトレ取付後のフロント近撮(斜め横から撮影)
リアも、フロントと同じ手順で作業を終えて、写真をパシャリ📷
ワイトレ取付後のリア(近撮)
ワイトレ取付後その①
ワイトレ取付後その②
ワイトレ取付後その③
ワイトレ取付後その④
車両ハブボルトのネジ山が完全にナメてしまったときは、焦りましたが…今回のワイトレ取付作業、なんとか無事に終了しました〜(*^_^*)