フェアレディZのShinさんが投稿したカスタム事例
2023年02月28日 00時03分
20代⇒Z31 30代⇒S130Z 40代⇒JZX100マークⅡ そして50代... Z32にてZ乗り帰り咲きしました。 2022年/10月 新たにZ33を迎える事になりました。 今後はメンテ中心になると思いますが、末長くこのZ達と付き合って行きたいと思ってます。 Z32.Z33乗りのオーナーの方々、 Z33には未だ余り詳しく無いので、色々教えて戴きたく思います。
OZ トルネードと言うホイールです。
オクで購入したホイールですが、形が気に入って決めました。購入時は黒マットに塗装されてたホイールです。
素人さんがやっつけで塗装されたホイールでした。表面から吹き付けしたのみで、裏側は塗装がこんな状態でした。
先ずは最初にホイール裏側のお掃除🧼🧽
次に表面も洗剤を使って掃除した所…所々に塗装剥げが生じてしまいました。ふむ…簡単に塗装が剥げた言う事はラッカーのマットブラックで塗装されたのですね。
ラッカーの下地には元色(シルバー色)が塗られてる筈。足付けして塗装するか、全剥離するか、?迷った挙句全部剥離する事にしました。
リムとディスクを分解して施工する積りですが、肝心のピアスボルトレンチが中々届かないので、フライングスタートです。
OZホイールの塗装…良い塗装されてます。強力な剥離剤で臨んだのですが、中々にしぶとい塗装されてました。
あぁ、失敗したなぁ。剥離しないで足付けして上から吹き付けすれば良かった。
始めてしまったからには仕方ない。後悔しても後の祭りです。やり遂げるしかありません。こりゃ塗料代、結構掛かるなぁ〜…なんて思ってる間に専用レンチが届きました。
ディスクをリムから外して、ディスク裏にも剥離剤を掛けるのですが…こりゃ又結構しぶとい💦塗膜の厚みが半端じゃ無いてす。
OZさん、良い仕事してますねぇ…っと又も後悔。💦
今の僕は、再塗装時には簡単に剥離はしませんが、この時は兎に角、剥離してからの塗装が絶対だと確信してました。
画像は何とかディスク全体の剥離が終わり、ミッチャクロンを塗布した時です。
その後、サフを厚めに吹いて乾燥させました。確か季節は4月頃だったかなぁ。塗装するにはとても良いお天気が続いてくれた記憶があります。
充分な時間を掛けて乾燥させたディスク。
スコッチで軽く面研ぎをかねた足付けをしました。
此処でマスキングします。
そしてマットブラックで塗装。
マットブラックでの好きな所は、コントラストや形状がハッキリ判る所です。この滑らかなうねりが見事に判る♪
ディスクの乾燥を待つ間にリムの塗装に移ります。
足付け→ミッチャクロン→サフの順です。
2、3日乾燥させた後にディスク同様、スコッチで軽く足付け。
その後、赤に塗装♪
リムの乾燥を待つ間に、センターキャップの修復をします。
クリアを全て剥離した後に、文字入れを筆入れ。その後クリアーを吹いて乾燥させます。
マットブラック…形状が良く判るので好きなんですが…艶々ボディの車に合わせるとなると…果たしてどうなのか?数日装着後のシュミレーションして、艶を入れる事に決めました。
P1,500で研いで足付けします。
二度手間になってしまいましたが、それはそれで仕方ない事。一旦はマットブラックで塗装する。それから艶ありか無しかを決める。最初からそう決めて居たのです。
ウレタンクリアーを吹きます。
ディスク全体のクリア塗装完成♪
次に乾燥したリムの肌調整。なるべくツルツル肌に仕上げて走行時に付着した汚れが落ちやすい様にします。
ディスクも乾燥したので肌調整します
リムのアウターも軽く磨いて、装着の準備をします
ピアスボルトは1本1本に付いてるネジロック跡を取り除きます。
その後、トルクレンチを用いて取り付けに掛かります👍
ホイール一本に付き20本のピアスボルトをペンタグラムに締め込んで行きます。
完成
完成迄に掛かった日数は約1ヶ月でした。
誰も履いてないホイール。
僕のZにとても似合うホイール。
吊るしじゃ無くて、お金じゃ買えないホイール。
そんな夢の様なホイールが欲しかった…
完成した時は嬉しくてねぇ〜❣️
理想的なホイールが手に入った喜びに毎日浸ってました。
施工も上手く行ったし、ホイール形状も申し分無く気に入ってだのですが…
時が経つに連れ…
オフセットの甘さがどうしても気に入らなくて…
後にLMにバトンタッチしたと言う経緯です。
今でもこの画像見ると良いホイールだったなぁと思います、。
今となっては懐かしい僕のZのホイールのお話しでした。お付き合いありがとう御座いました😊