マークIIのワイパースイッチ・流用・SV40・カムリ用・ミスト機能に関するカスタム事例
2019年05月27日 22時43分
JZX100ツアラーV後期A/Tです。 改造は完成品を購入したり流用や純正品を自作加工してます。 主に車の整備記録(自分の車以外も含む)を上げてます。 目立つ物では純正ヘッドライトを自作加工してLoFogプロジェクター化しました。 町乗りエンジョイ仕様です。 いいねや興味を持ってくださる皆さんにとても感謝致しますm(_ _)m 質問などをは出来る限り回答しますが、マナー等の無い方からの質問等は、すみませんがお断りします。 ※全ての作業は「自己責任」で行ってください。
今回は以前に作業して、現在も私的には便利に使用しているワイパースイッチの流用を紹介します。
画像は、リヤワイパー無しのマークII標準装備のワイパースイッチです。
ワイパースイッチの流用をした理由は単純に「ミスト」があったらいいなって思ったからです。
年式的にもこの辺の車でミストが付いてるのは少ないですが、マークIIにミストが付けられたら私的には便利なので色々と調べてやってみました。
画像のワイパースイッチが流用したミスト機能付きのワイパースイッチです。
SV40カムリ(だったと思います)のワイパースイッチを一部加工して取り付けてます。
「ウォッシャー・INT・LO・HI・ミスト」の全ての機能が問題なく使えてます。
画像はカムリ用のワイパースイッチです。
加工前の画像を撮影していなかったのですが、緑線のところまで出っ張った部分がありました。
そのままですと、マークIIのハンドルの固定部に収まらないので、赤線の部分まで削るかハンダゴテなどで変形させる必要があります。
私はハンダゴテで変形させてヤスリで整えて、タッチペン塗装をして仕上げました。
ヤスリで削るだけでも問題ないですが、削った部分に穴が空いてしまうので、ハンダゴテで溶かしてやりました。ただ、ハンダゴテでやり過ぎると、内部の稼働部や基盤などへの影響がでてしまうのでご注意下さい。
そしてワイパースイッチの固定ですが、ビス穴の位置も合わないので、画像の様にして固定しました。
ビスで強く固定しなくてもしっかりとハマっているので補助的な感じで止められれば、ハンドルカバーもあるのでガタツキなど無く使うことが出来ました。
ハンドルカバーの方は加工無しで取り付け出来てます。
最後にミストの作動方法ですが、最近の車にあるミストはワイパースイッチを「上に上げる」とミストですが、このワイパースイッチは「手前に引く」とミストが作動します。
ライトスイッチ(ディマースイッチ)で言うところの「パッシング」をワイパースイッチですると「ミスト」が作動と言うことです。
まぁ、ミストが無くても困る事は無いですが、私的には便利なのでとてもありがたい機能です。