BGFKさんが投稿したカスタム事例
2025年03月18日 21時07分
オーディオメインです♪スペックじゃなくて音を語ろう♪音じゃなくて音楽を語ろう♪語るのでなく音楽を感じよう♪
よっしゃー!1発OK!!
今回作ったのは
4ch出力の真空管プリアンプ
用途としてはカセットテープ再生用
真空管プリアンプは、昨年、車載では余りに短命なことが続き車載継続は断念したんですが、
今回、カセットデッキからのアナログ出力のレベルが多分真空管プリアンプの増幅とうまく噛み合いそうだということと、
常時車載ではなくイベント的車載になるので笑
久々に載せてみようという気になりました
カセットデッキは、ナカミチの弩級変態機とかありますが
自分の理解している範囲では、
カセットテープを回転させる機構、磁気ヘッド周りの機構、そして磁気ヘッドで受けた微小な信号をまずは小さいラインレベルまで増幅すること、しかもカセットテープのハイ上がりな特性をフラットに持って行くイコライザーカーブをかけた増幅が必要で、
ハイエンド機はそこをディスクリートの回路でやってたという変態ぶりでしたが、
自分がいじってるデッキではそこの部分をICでやっていて、アナログ出力が0.3Vという内容で、いつかはディスクリートでやってみたいという気持ちもなくはないんですが、今回はそこはまだ見通しがないので笑
純正デッキなんで、ノーマルではこの後、音が超絶悪くなる電子ボリュームをへて非力な内蔵アンプへ、という流れで
カセットテープは不運にも音が悪いという烙印が押されましたし、自分も数年前まではそう思ってました
しかしバリバリさんのカセットテープの音を聴いて目覚めたというか覚醒したというか笑
今回のは音が悪くなる回路から救い出して真空管プリアンプに突っ込むという流れにしてます
流れの系統としては、
入力→オペアンプバッファ→メインVR→分岐バッファ→4ch独立レベル調整VR→各真空管→出力
となります
4ch独立レベル調整にしたのは、ミラのアンプのところの各ch調整は弄らず、微調整は真空管のところでやる、という方針にしたためです