フェアレディZのShinさんが投稿したカスタム事例
2022年02月04日 17時30分
20代⇒Z31 30代⇒S130Z 40代⇒JZX100マークⅡ そして50代... Z32にてZ乗り帰り咲きしました。 2022年/10月 新たにZ33を迎える事になりました。 今後はメンテ中心になると思いますが、末長くこのZ達と付き合って行きたいと思ってます。 Z32.Z33乗りのオーナーの方々、 Z33には未だ余り詳しく無いので、色々教えて戴きたく思います。
クランクオイルシール交換。
いやぁ、大変でした。
この作業は何となく作業前から大変な気はしてたんです。
オイルポンプ本体に傷をつけそうな気がしたので、
主治医に頼もうか?と思ったのですが、何とか無事に完了しました。
作業前にネットで色んなやり方見てたんです。
その中でも1番簡単そうなやり方を見習って作業をしたのですが…まさかこんなに大変な事になるとは…💦
YouTubeで見た作業は
①ドリルでオイルシールにタッピングビスの穴を空ける。
②タッピングビスをねじ込む
③プライヤーで抜き取る
と、3行で済む程の簡単作業なのですが…
ねじ込んだビスを引き抜こうとするが、動画で見た様にスッポンと抜けないです。
グリグリしてたらビスがオイルシールから外れて…💦
ホジホジしてたら中からスプリングがビョーンと…💦
スプリングは作業の邪魔なので、
この際引き抜きました。
ラジペンでゴムを少しずつ引っ張り出そうとしますが直ぐに『ブチッ』と切れてしまう始末…あぁ💦
ラジペンでゴムを引き抜く作戦は辞めました。
(これでは埒があかないです)
ビス穴を空けた箇所をよく見るとビス穴が大き過ぎたのだと判りました。だから直ぐにビスが抜けてしまったんですね。オイルシールの金属部分は思ったより幅が狭い様です。
ならば小さめのビスを打ち直す事にします。
ワンサイズ小さめの穴を空けて、ワンサイズ小さめのビスを打ち込みます。
無事に抜けました。
オイルシールの金属部分にギリで掛かってます。
これ…ドリルのセンター狂ってたら何回も打ち直しですね💦そして…何回もやり直ししてる間にもしオイルポンプに傷でも入れたら…
そう思うと(ぞッ)とします!
動画で見た様に簡単な作業では無いですね。
これからご自身でオイルシール交換をしようとされてる方はくれぐれも慎重な作業をして下さい🙏
個人的にはプロに任せるのが良いと思います!
僕はエンジンが降りてるから作業がし易い環境であるにも拘らずこれだけ手こずりました。
プロの整備士さんは更に過酷な環境の中でこの作業をするのですから、やはりプロは凄いなぁ‼️とつくづく感じます。
フロント側のオイルシール完了です。
続いてミッション側のオイルシール交換です
フロント同様、小さめのビスを打ち込んだのですが…
これではびくともしません💦
2本目を打ち込む事にします。
本当は対角線にビスを打ち込みたいけど、エンジンは、エンジンスタンドに乗ってるので対角線には打ち込み出来ないんです。
なので、この辺に2本目を打ち込んで外しました。
オイルシールの嵌め込み時も少しコツが要ります。
僕は均等に嵌め込む為にオイルシールを温めて作業しました。オイルシールの嵌め込みに関してはビニール配管を用いて均等に打ち込む事が出来ますので参考にして下さい♪
これにてオイルシールの交換完了です♪
続く