X6 Mの未塗装樹脂コーティング・レジンコーティング・シランコーティング・エンジンカバー・BMWに関するカスタム事例
2024年10月16日 07時40分
未塗装樹脂コーティング。
シュアラスターのレジンコーティングはツヤが強いので外装向けです。
エンジンカバー等はムラになり不向き。エンジンの熱の影響を受けると溶剤が溶けるのか、ベタつきました。
カーメイトはシラン系コーティング材。
コレはなかなか良かったです。
一番良かったのは意外なこのディテーラー。
塗装面/ミラー/ガラス/灯火系/未塗装樹脂/クローム等ほぼ全てに使えます。
布や皮革以外はOK。
何度も投稿していますが、本当にコレは良いです。3回もリピートしています。
仕上がりはサラっとなります。
ベタつきがないので安心してエンジンのディテーリングに使えます。
エンジンカバーからダクトや補器系の樹脂パーツまで全てコレでコーティング。
テカると安っぽく見えますが、このディテーラーはほんの少し潤いを与え、マットな風合いが良いです。
エンジンカバー表面の凸凹も綺麗に仕上がります。
形状的な隙間部分に砂塵が付着してもモップで取りやすいです。
この「BMW M POWER」の直下がVバンクに位置しており、タービン2基がマウントされています。
タービンの真上にはアルミニウムの遮熱板があるもののエンジン停止中にはカバーがかなりの熱を帯びます。
ただ意外にエンジン作動中は、強制排出用のファンが回っていて、あまり熱くはありません。M6 GTE と同じパワーユニットを市販車ベースにディチューンしたエンジンなので性能面での効率はさすがです。
排熱の導風経路はかなり工夫されていて、ラジエーターコアの後方のファンからバルクヘッドに向けて、最終的にフロントドア左右の足元から側方に向けて排出されています。
駐車してドアの前に立つとホカホカします。
このクルマはエンジンが売りなので、砂塵まみれだと気になって仕方ありません。
クルマの前はバイクにのめり込んでいたので、エンジンの造形美に特に興味があり、クルマも同様です。
納得の仕上がり。
ダウンサイジングと電動化の時代に二度と開発されることのない大排気量/多気筒エンジンなので、維持費がかかっても大切に乗っていきたいと思っています。