フィットのDIY・LAFセンサー・O2センサー・交換・修理に関するカスタム事例
2024年08月11日 19時07分
はじめまして。トシと申します。車歴は、以下の通りです。 三菱 ランサー1800GSR -> ランエボV -> 日産 キューブ -> ホンダ フィットハイブリッドRS(GP4) 【CVT -> 6MT/セミAT】 趣味は、DIYを含むカスタムやモータースポーツ、ドライブです。気軽なコメント&フォロー、大歓迎です。と言いつつ、自身も無言フォローで失礼させて頂くと思いますが、宜しくお願いします。
CTの皆さん、こんにちは。
今回は、だいぶ走行距離が伸びてきた愛車のメンテナンスです。FITの狭小エンジンルームの作業時には、ほぼ必須となるワイパー/ワイパーモーター/ボンネットカウル/ダッシュボードアッパリッドの脱着模様はルーチンワークとして省略です。
日中は暑すぎで3分と連続作業を我慢できないので、今回は早朝対応としました。それですら気温は27〜28度もあり、日が昇るとスグ30度超えするのでソレまでの短期決戦です。
一番大事なメンテナンス対象は、先日仕入れたブツで、上流の「LAFセンサー」と下流の「O2センサー」のセットです。
10万キロ目前にしてセンサー返却値に狂いが生じているうえ、ヒーターが稼働せず真夏なのに暖気運転が必要となる異常事態です。
まずは、触媒前にあるLAFセンサーの交換です。奥まったところにカプラーがあってツメの位置が分かりにくいので、一旦カプラーをステーの金具から外して作業しました。(少し横にスライドさせるだけで簡単に取り外しできます)
こちらはリアのO2センサーです。ケーブルの取り回しが長いのに加えて近くに高熱の排気管があり、接触による焼け付き防止のため中間に2箇所クリップ止めする様になっています。
念のため診断器でECUの学習をリセットして、再学習するようにしました。
もしセンサー値が異常だと大量に失火が発生します。写真は、学習が終わる前の状態での撮影ですが、各シリンダの失火検出はほぼ無く、部品/作業共に問題無かったと分かります。もちろん「夏場の暖気運転問題」も解消しました。
最後に、今回はホンダ純正部品ではなく、そのウン分のイチで調達した格安互換パーツを利用しました。『最初は正しく動くのにスグ壊れる』とか『最初からズレた値が返ってくる』とか『センサーなのに固定値を返す』等といった粗悪品も出回っている様ですので、お気お付けください...。
ちなみに自分が調達した部品は『3年保証』を謳って居ますが、当然現時点で耐久性は不明なので経過観察します。