タフトのカーオーディオ・アンプ熱対策・ファン追加に関するカスタム事例
2024年03月31日 18時47分
前回、投稿したmosconi Aclassですが1時間ほど大音量で聴いていたところいきなりプロテクトが掛かって止まってしまいました😅
アンプ本体の熱は通常音量ではほんのり暖かくなる程度ですが大音量ではかなり熱くなります。
外気温は10℃位だったのでまだ対策は大丈夫だと思ってましたがダメでした。
そこでラゲッジボードを作り変えて熱対策をしてみました。
2024/03/31
ファンの位置はアンプの放熱ダクトに合わせて手前のファンは吸込、奥を吐出にしてあります。
こちらは後日変更。
詳細は最後に書きます。
ちなみにファンはこちらの80mmの物を使いましたが
回転数3000rpm
ノイズレベル37.3dB
最大風量31.9CFM
ノイズレベル37.3dBがどんなものか分からなく安かったのでとりあえず買ってみましたが結構、五月蝿い!というかめっちゃ五月蝿い。
S/Nを上げるためにやってきた事が全て台無しに😇
このファンが悪いわけでは無く回転数を抑えれば必然的にノイズレベルも下がります。
私のファンの選択ミスでした。
だか使っていた時にハンダの様な少し焦げ臭い匂いが充満してきたので使用を止めました。
そこでこちらのファンを購入してみました。
OMEGA TYPHOON CFZ-80FB 標準タイプ
回転数2000rpm
ノイズレベル19.5dB
最大風量29..11CFM
運転席に座った状態でオーディオ音量、無音時に耳を澄ますと微かにファンの音は聞こえますがエンジン音の方が五月蝿いレベル。
音楽を聴いている分には気になりません。
こちらを吸込用として採用。
ファンの回転数を下げても先程の3000rpmのファンの風量とほとんど変わりません。
羽根に特殊な加工がしてあります。
そして排気用として購入したのは
OMEGA TYPHOON CFZ-80SB 超静音タイプ
回転数1400rpm
ノイズレベル11.7dB
最大風量18.35CFM
こちらは無音時でも動作音が全くしません。
近づいて聞いても分からないレベルです。
ラゲッジボード裏はこの様に
写真が前後しますが80mm ファン 12vの厚みが最初の物は15mmでしたが25mmの物が多かったのでMDF15mmと9mmを合わせ24mmに1mmのアングルを使い25mmで作成してあります。
タフトのラゲッジボードは15mm落ち込みがあるので厚みの違う板を組み合わせる必要がありました。
そしてファンを制御する温度コントローラー
ハイエースのエアコンセミオート化などでよく使われているSTC-3000を使用。
温度センサーは1mと短いので3mの温度センサーを延長し4mに
ネットにベル線を使い何十メーターも延長した実験がありましたが誤差は無しとの事だったので問題無し
取り付け場所は後から考えるとして助手席足元に設置してみました。
ところが…
今度はこちらの温度コントローラーの動作音が気になってしまいました😥
すごく五月蝿いわけでは無いのですがカーオーディオをやっている人は気になると思います。
STC-3000の動作音対策として何かのケースに入れるか考えていたのですがグローブボックス内の純正ETCが付いているスペースを使おうと思います。
ETCを下に移動して温度コントローラーをセット
グローブボックス内の移設は正解でした。
開けっぱなしだと動作音は聞こえますが閉めてしまえば分からなくなりました。
以上でアンプの熱対策はとりあえず様子見。
温度管理が出来るようになり何度を超えるとプロテクトが掛かるのか分かるようになりました。
わざとプロテクトが掛かるようにはしませんがこの時期、通常音量で聴く分にはゆっくり温度上昇していき2時間くらい経って50℃くらい。
ここで大音量にするとまだまだ上昇していき53℃くらいで音量を下げましたが真夏は心配です。
ここまで対策してダメだったらアンプ変更も考えなければなりませんね。
それか鳴らし方を抑えるか…
それは出来んな🤣
そうそう、ラゲッジボード上にはサブウーファーが乗るので吸込用はサブウーファー下から1cmの隙間から
2024/04/01
こちら側を吐出に変更
サブウーファーの底面に風が当たりますが上手く風は逃げてくれているみたい。
画像は吐出方向になってますが
2024/04/01
こちら側を吸込に変更
こちらの画像はAclassの内部なのですがファンの向きを見るとどうやら外部から風を吸い込んでいる模様。
2024/04/01
画像の上のファンを吐出
下のファンを吸込に変更しました。