KUJIRAさんが投稿したカスタム事例
2021年08月23日 12時03分
ハイオクタンを燃料にオイルの海を航海中🐋
真っ赤なイタリアンミッドシップと言えば大抵の人は好物って事で異論は無いと思いますが
コレは如何でしょうか?🙄
もはや同じカテゴリーで問うなバカと言われても
頭を下げる必要すら無いかけ離れ具合
満場一致で胸キュン😍
そう言う事にして話を進めます🤣
壊れてるけど欲しかったらどうぞと頂いてきたマイクロカーのミラージュなんですがキャブレターの掃除とバッテリーの交換だけであっさりエンジンが目覚めました✌️
これは1980年代のイタリア製でヤマハ50cc2STエンジンを積んでてオリジナルの状態(多分)
車内に立ち込める2STオイルの匂いが懐かしい
シャーシはパイプフレーム
繊維質なプラスチックボディが載ってます
手で押してみた感覚はハーレーより軽く
サイズは全長2100 幅1200程度
このメーカーについての詳細が見つけられず
不明だったものの海外の小さな1ページを発掘
なので日本初となる?オートミラージュ特集を掲載しておきます。
ええ〜?興味ないですか?
そんな事言わずにWebCG(じゃないけど)
マイクロ カーグラフィックと言う事で笑
そもそもマイクロカーとは?
ヨーロッパ諸国がルーツなのかな
馬車が通るだけの道幅で作られた街で誰もがパーソナルに使える手軽な乗り物
画像はチンクエチェントですがマイクロカーはその下の更に小さいカテゴリー
イタリアでは14歳から軽便車の免許の取得が可能でそれ以前は誰でも乗れたそうな
愛称は今もクアドリチクロ(無免許カー)
現在の定義で最高出力は約8.2PS以下
排気量はガソリンエンジンなどが50cc以下
その他ディーゼルエンジンなどは500cc以下
最高速は45km/h以下
ランニングオーダー(車両+乗員)は425kg以下
このミラージュはそんなマイクロカーの無免許時代の車です
Auto Mirage 1972-1985
オートミラージュはイタリアのボローニャ地方でマイクロカーとバギーの開発をしていました
1972年に設立されバギーの製造とマイクロカーのマーケティングにおいてイタリアで最も野心的なメーカーの一つに数えられていました
1976年に発売されたミラージュ3は同社初の3輪 小型単気筒のマイクロカーであり最も人気があり
イタリア全土で143万リラで販売されていました
それとは別に彼らは1974年に2つの新しいモデル
ピラナとムーンバギーを発表
ピラナのデザインは非常に洗練されておりポルシェ911ラインを彷彿とさせるプロポーションが与えられています
長方形のヘッドランプを備えたムーンバギーは
まるで宇宙探索機のようなデザイン。
ムーンバギーは特にその汎用性が認められイタリアで消防車としても使用されました。
またこれら2つのモデルは同社の他のモデルとは異なり2200ccのポルシェエンジンを搭載しパフォーマンスが向上していました
ピラニアは149万リラ
ムーンバギーは168万リラ
1970年式のミラージュ3は2気筒で3輪
1974年にはフィアット126をベースにピックウィックと呼ばれるRV車の販売を開始。
1976年はオートミラージュ初のマイクロカーとしてミラージュ3を発表
このモデルは3輪単気筒エンジンが与えられます
1981年は最後のマイクロカーとして3輪のSR3と4輪SR4に置き換えられました
これらのモデルはその後大きな変更なしに長い間製造されました
だそうです
ウチに来たのは1981年以降のSR4みたい
それよりもピラナとムーンバギーにポルシェの2.2Lですと?
フラット6かどうかは不明だけどバギーに高回転エンジンなんて危険な香りしかしない🤣
最初のスイッチはデフロスター◎
隣のハザードは✖️
ヘッドライトは◎
ワイパーも◎と優秀
あと2つスイッチがありますが不明です
運動性能としてはスーパーカブに大人2人乗ったくらいの加速感です(私有地)
4mほどの道幅があればグルグル周り続けられます🤣