サニーのneko9981さんが投稿したカスタム事例
2025年01月29日 00時07分
1988年、昭和63年に購入して以来、今日まで乗り続けてきました。 当面の目標は、月までの距離36万㎞でしたが、達成したので復路72万㎞を目標にしています。 昨年50万㎞は越えました。車が先か、運ちゃんが先にいくかいい勝負です(^^)v
今回のラジエーター交換の約2年前の出来事です。
ヒーターコア破裂でエンコ。JAFにお願いして家近くの整備工場までレッカー移動。
今回の遠因かな?
室内フロアパネル内後ろ、ヒーターコアが破裂しました。助手席足元下にクーラントが漏れました。
写真はエンジン側から見たヒーターコアにクーラントを引き込む樹脂製のソケット。
フロントパネルを外す勇気がありませんでした。また元に戻せる勇気もなくそのままにしてあります。
家近くの整備工場でエンジン側はホースで直結してもらいました。
普通に走れますが、暖房ありません
(。>д<)
あわてて12ボルトの電気ヒーターを購入するもカロリー不足でした。
一番困ったことは、冬場フロントガラスの曇りを取ることが出来無いことでした。
汎用のヒーターコアを探しました。デンソーから発売されていました。
仮設置してみました。
このように運転席後ろにヒーターは板にビス留め。
温風用のホース穴は2箇所。
下が助手席左側に、上が運転席下に。
助手席下には、コンピュータがあるのでアルミの蛇腹で遮熱しています。
右下はラジエーターホースと保護のためのコルゲートチューブ4メートル
念のため耐熱性も考慮したバルブも挟みました。
トランク上のチューブは運転席下と助手席に温風を送るためのもの。左上の写真は後程丸いルーバーを付けました。
助手席足元奥に、クーラントを引き込むための穴をふたつ空けてもらいました。エアコン排水口が左にあります。
この穴を利用してバッテリー直結の電源ケーブルも通してあります。
このパッキンの内側をくりぬき、ホースを通す際、ホースとの摩擦が大きくパッキンが何度も外れました。サニーの場合は室内から通した方が楽でした。
ホースにシリコンスプレーをかけるとするする入りました。大成功(^^)
新しいヒーターコアにつなぐ側のホース。金具の角度が違うのは、エンジン側のホースのホット側コールド側の向きを間違わないようにするためです。
グレーのホース留めは、ホースが暴れ無いようにするために付けてあります。ビスは使っていません。カーペットで押さえているだけです。
助手席足元から運転席下を通して汎用ヒーターに。
助手席側はこの後カーペットで隠しました。
運転席下。ルーバー付き。
ヒーターコア用の電源スイッチは後ろの配線・ハンダがむき出し。うっかりショートさせて30Aのヒューズ飛ばしました。固定する前にビニルテープで養生する必要がありました。
運転席左の空きスイッチの場所を利用して完成です。
なにかしらの整備の参考になれば(^^)