BGFKさんが投稿したカスタム事例
2024年10月23日 17時21分
オーディオメインです♪スペックじゃなくて音を語ろう♪音じゃなくて音楽を語ろう♪語るのでなく音楽を感じよう♪
これは国内某メーカーの某デジタルアンプ(1chモノラル)で、2.3年前に某UPG徘徊してたら訳アリコーナーに基板売ってたので拾って来たもの
いつか真面目に解析しようと思ってたんだけど、やっとその時が来たか笑
というか目的はトロイダルトランスの摘出、、、
ここまで外したところでメモ
まだデジタルアンプのどこがデジタルなのか掴めてないのだけど、全体的には分かってきた
基本的には最終場面で普通のアンプのようにパワーMOSFETから電流出力されているんだけど、
へえ、、と思ったのが、スピーカーラインで4次のパッシブローパスフィルターになっていること
ただ、デジタルアンプによくある出力ローパスフィルターにしては定数的にかなり低いところでローパスをかけているんだけど、
(コンデンサが10μと10μ、コイルは計測しないと数値がわからないが、、当てずっぽうでは5kHz当たり?)
このアンプの使用用途メインであろうサブウーファー帯域あたりのローパスにはしてなくて、
このデカい素子を使ってのローパスは何の意味があるのだろうかと、、
発振防止なのか、帯域分割なのか、、
発振防止では、これとは別にゾベル回路も入っている
確かにデカい鉄心コイルと10μのデカいフィルムコンデンサ2つも入れてれば、カタログ画像にはかなりのインパクト(意味がわからないが)になることは確かだが、
何を目的としたローパスなのか自分にはよくわからない
ちなみにこういうデカいコイルがスピーカーラインに直列に2つも入ってくると、音質は自分は期待出来なくなる
とくに低音のダンピングが如実に低下してボンボンしか言わない低音になる
もしかしたら敢えてそこ狙ったのかもしれないが