レンジローバーのラジエター水漏れ・今年もよろしくお願いします・クラシックレンジローバーに関するカスタム事例
2022年01月01日 09時04分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!
さて30日から大晦日にかけて昨年最後の整備。
ラジエターの左下から微量の漏れが最近多くなってきたので、酷くなる前に漏れ箇所の特定をしました。
ラジエター外しました。
私の3.5Lはラジエターにエンジンオイルクーラーなどが無いため、クーラントのインアウトのみでシンプルです。
ワークショップマニュアルではクーリングファンを外せと書いてありましたが、ファンシュラウドをエンジン側に寄せるだけで、ファンは外さずにラジエター外せました。
ラジエターの漏れ箇所を特定するためまずはラジエターに水を満たしたのですが漏れがよくわからなかったので、ラジエターをお風呂に入れてコンプレッサーエアーを吹き込み泡の確認。(パンク修理と同じ方法です)
なお、ラジエターのインアウトには古いホースを折り曲げて繋ぎ密閉しようとしましたが、少し空気が漏れてしまい圧力が上がらないことが判明。
そこでホースの末端を塞ぐものが何かないか探したらブレーキキャリパーのピストンがピッタリ!
古いのを捨てずに取っておいて良かった😅
圧力を0.5MPaまで高めてもラジエター本体からの漏れは無く、アッパーホースの継ぎ目から空気が出ました(笑)
アッパーホースの差込口をよく見ると少し変形しているのを発見。
よって漏れはホースの継ぎ目からだったようです。
せっかくラジエター外したので、ラジエター下のフレームは錆止めとして塗装。
上部の注入口からラジエター内部を撮ったものです。
サビは無く水垢が付いていたので、念のため水垢取りのためクエン酸で洗浄。
ラジエターは塗装をして元通り取り付け。
なんとか年内に完了しました。
漏れの原因と思われるアッパーホースの接続口は変形を直してホースバンドの位置も少し変えて接続しました。
クーラントを入れてからフロントを上げてエア抜き。
試運転した結果、漏れの発生は無しでした。
昨年はヒーターコアの冷却水漏れ修理から始まり、ラジエター修理で終わるという水物つながりで締めました(笑)さらに本体からの水漏れは無しというオチ付き。
今年もよろしくお願いします!