レガシィツーリングワゴンのBP5前期 ヤマさんが投稿したカスタム事例
2024年01月29日 09時14分
レガシィBP5をDIYで維持しています。結構専門的なところまで対応しておりますが、前期乗りな為、後期のBP/BLはあまり良く分かりません。前期ベースで後期化したりとかしてます。宜しくお願いします。みんカラでも整備を沢山掲載しております!
エンジン下側のカム角シャフトセンサーだったかな?(笑)ここのカプラーを開けたらオイルがドローっと。
これはこのカム角センサーとオイルコントロールバルブを熱から守る為のカバーです。見事にオイルが溜まってます。エンジンルームからモクモクと来たときは、定番のパワステポンプかーって思いましたが上側は全くのクリーンでした。下に潜ってエキマニにオイル痕。最初??でした。カバー外してピーンときました。ご高齢の車体なのでね。熱害でプラスチック部分のクラックです。オイルが漏れたんでしょうねー。
一関SUBARUさんで発注。この手の面倒くさい客の対応嫌がる販売店多い中、丁寧な対応ありがとうございました〜。
我らがアストロさんの工具です(笑)
ボクサーエンジンは微妙に普通の工具だと太刀打ちできません(笑)
スイベルと薄いソケット!完璧な組み合わせ(笑)
で、普通にコジッて取ろうとしたら上側だけが折れてしまい、下側の銀の部分はエンジン側に残るという…詰み的な状況(笑)
エキストラクターもあるのであまり青ざめてはいませんが、落胆はしましたー。が、この部品のネックはパッキン、Оリングです。よく見るとエンジン側で残ってました。ニッパーなど駆使して割ってあげたら、銀の部分はぬるっと出てきました。
で、入れるときもカプラー部分があまり圧をかけれないので、入れるときも苦戦。仕方ないので片手はセンサーを並行意識して圧をかけたままもう片方の手でネジで圧入をしました。きれいに入りました。
抜くも刺すも苦労する整備でしたが楽しかったです。まあ、それだけОリングが密封してくれている証拠です。だからこのEJ20エンジンは普通に乗ってる分には壊れないんですね。
整備のクリアランスの悪さばかり記事多いですが、壊れにくく創ってあるので仕方ないと思います。だから、壊れるオルタネーターやパワステポンプなんかはすぐ外れるところに設置してありますよね?整備の良い配置だと思いませんか?
最近のエンジンは燃費はいいのかもしれないけど、エンジンとしては少し疑問ある部品構成ですよね。
当時の日本の技術者の凄さがこのエンジンの魅力の一つかと思います。