マークIIのワイパーリンク交換・ワイパーアーム交換・寒冷地仕様・ワイパーアームを立てられるに関するカスタム事例
2019年04月23日 23時02分
JZX100ツアラーV後期A/Tです。 改造は完成品を購入したり流用や純正品を自作加工してます。 主に車の整備記録(自分の車以外も含む)を上げてます。 目立つ物では純正ヘッドライトを自作加工してLoFogプロジェクター化しました。 町乗りエンジョイ仕様です。 いいねや興味を持ってくださる皆さんにとても感謝致しますm(_ _)m 質問などをは出来る限り回答しますが、マナー等の無い方からの質問等は、すみませんがお断りします。 ※全ての作業は「自己責任」で行ってください。
今回は、以前に交換したワイパーリンクとワイパーアームの寒冷地化の紹介です。
画像は交換前の標準仕様です。
ワイパーアームの標準仕様と寒冷地仕様の比較です。
ブレードが付いている赤○が寒冷地仕様で、青○が車両から外した標準仕様です。
関節の位置に大きな差があるのがわかると思います。
外した標準仕様のワイパーリンクです。
モーターは標準・寒冷地共に同じなので、移植します。
寒冷地仕様との見た目の差が赤○の部分にあります。
並べての撮影を忘れてしまいました(^_^;)
装着後になりますが、こちらが寒冷地仕様のワイパーリンクです。
赤○の所に出っ張りがあります。
正確には、ここの周辺に特殊な機構が付いてます。
そして、標準のリンクを脱着するときはスムーズに外せますが、寒冷地のリンクは赤○の出っ張りが有るため素直には入ってくれません。
出っ張りがガラスの下部に当たってしまうためです。
リンクを強制的に少し動かして、出っ張りが収まる位置にして、納めました。
カバーやアームなどを装着後の、通常時の様子です。
寒冷地の特殊機構を作動させた時の様子です。
ワイパーアームが通常停止位置より少し上になっているのがわかると思います。
この機構を作動させていると、ワイパーの停止位置が画像の位置になります。
そして、この様にワイパーアームを立てる事が出来る様になります。
標準仕様ではワイパーアームを立たせる事が出来ませんが、寒冷地仕様のアームは雪対策の為に立たせる事が出来ます。
そして、ワイパーゴムの交換や洗車の時などに便利です(^^)
私はリンクも合わせて交換しましたが、アームのみを寒冷地仕様にした場合は、ワイパーを作動させて、最大作動位置でキーOFFにして強制的にアームを停止させればアームを立たせる事が出来るので、アームのみを寒冷地仕様にするのもいいかもしれませんね。
ちなみに、ワイパーブレードのサイズは
運転手側→550(標準)
助手席側→500(変更)
だったと思います。