ヤリスの構造変更検査について・技官と闘う・言いくるめた感。・GRヤリス・パンデムキットに関するカスタム事例
2020年12月11日 18時23分
夕方陸運局へ行ってきました。。
待つこと数分、ラインより戻ってきた技官○○さんと✕✕さん2名と私ひとりで折り合うというのか?話し合うというのか?
相談に行ってきました。
今回、パンデムキットを取り付けるために許可してくれるのか?
そこを深堀して聞くために技官へ直談判です。
そこで色んな定義をご教示頂きました。
■PHL(プロパーヘッドランプ)及びRCL(リアコンビネーションランプ)の最外端が車輌最外側から400mm以下であること。
■BL(バックランプ)については地上より250mm以上に設置されていること。
光源は15W以上、75W以下の間であること。
■R/R(リフレックスリフレクター)も地上より250mm以上の高さにあること。
■オーバーフェンダー等は工具を使用して外せる仕様なら問題なし。
簡単に手で外せなければ問題なし。
■フロントバンパーについているカナードの材質は鉄やアルミなど金属製はNG。
FRPでもカーボンでも60(ショア)以下の場合にあってはこの限りでないそうだ。
つまり金属以外なら大丈夫ということみたい。
■リアウイングも車体最外端からはみ出ていないこと。リアスポイラーのステーは問題なし。
■フロントバンパーについてここが微妙だ。
ここで攻防戦が始まりました。。
検『うーーん』
私『このフロントバンパー、通りますよね?』
検『スポイラーという定義だとと通らない』
私『これ、バンパーですよね?』
検『これってカナードですよね?』
私『いや、これはカナードというものではなくデザインですよ。ファッションみたいなものです。』
検『先程、カナードについても定義を聞いてきましたよね?』
私『あー、一般論ですよ。カナードを付けるとしたら材質は?ということでして。汗。』
検『うーーん。』
私、ラリー車輌の写真を見せ『これ、公道を走っていますよね?』
検『確かに走ってる。。』
私『でしょ?愛知県名古屋の本局は許可していて静岡は許可しないのはどうなもんでしょう?ね?』
検『うーん、名古屋の仮ナンバーだ。。』
私『ここは支局ですよね?本局がOK出しているということですよね?』
検『まあ、確かにそうだ。空力パーツとして見ていなくフロントバンパーとしてみなしたんだろうか。まあ、大丈夫でしょう。とりあえず車輌の準備ができたら一度見せてください。』
私『車輌は来年にならないと納車しないんです。パーツが巨額で買いました。取り付けました。構造変更車検に通りません。ではシャレにならないでしょ?』
検『確かにそうです。』
私『なのでお墨付きをもらいに来たというわけですよ。』
検『なるほど、そういうことでしたか。因みに業者さんですか?』
私『いやいや、素人です。ただの車好きなオジサンですよ。』
検『車のこと詳しいので業者さんだと思いました。』
私『そうでしたか、とりあえず基本合意ということですね?●●さんと××さん』
検『そうですね。大丈夫だと思いますよ。』
私『思いますってグレイな回答ですね。』
検『実車を見てみないと何とも言えません。』
私『半年後くらいに構造変更しに来ます。その節は宜しくお願いします。』
検『ラリーをやるにはロールケージとかシートとか取り付けますか?』
私『第一弾として全幅、全長、全高を仕上げて持ってきます。よろしくお願いします。』
検『そういうことですね。承知しました。新車登録して直ぐに構造変更すると車検が二年となりますけど?』
私『大丈夫です。法を抵触する方がダメなんです。では失礼いたします。』
検『考え方がスゴいですね。。お疲れさまでした。』
ということで退局してきました。
結果としていけると確信。
そんな夕方でした。
帰る頃には(ボッチ)
もう誰もいません。。
言いくるめてきた感が強いけど大丈夫。
今日は勝利だなぁ。
これから前途多難だと思います。
引き続き闘います!