S2000のダブルSさんが投稿したカスタム事例
2024年06月29日 14時42分
ホンダが大好きで、人生4台目のホンダ車がS2000です。通算12台と愛車生活を送ってきましたが、S2000タイプS最終年式モデルを最後の愛車にすることに決めました。ホンダ好きのみなさんはもちろん、車好きのみなさん、よろしくお願いします。
CARBOYTUNE 102
旅の備忘録
BIG ADVENTURE TOURING 2024
準備編20
前回からのつづき
さて
北海道までのルート選びにはずいぶんと悩んだ
東京と北海道のフェリーの往復は
①大洗港⇔苫小牧港
②仙台港⇔苫小牧港
③新潟港⇔小樽港
④青森港⇔函館港
が一般的なルートだろう
そこで金額と時間をシミュレーションしてみた
出発は9月14日土曜日(高速道路の休日割引適用外期間)
帰宅は9月29日日曜日(高速道路の休日割引適用期間)
北海道の起点は小樽(オロロンラインから走り始めて時計回りで北海道を回るため)
終点は苫小牧(こだわりは特にないので、小樽でも函館でも本当は構わない)
ちなみに北海道内ではつまらない高速道路は一切使わない
燃費は高速道路と北海道はリッター12キロ、本州の一般道は8キロ、ハイオクガソリン代はリッター180円で計算してますが、あくまでだいたいの予想です
ちなみに昨年は④の一般庶民専用コースを選び
東京から北海道
北海道
北海道から東京
と有料道路を一回も利用しなかった
冒頭の写真は往路で車中泊させていただいた東北の道の駅です
ガラガラであまり車も人もいませんでしたが、数人の方が車中泊をされていました
金がなければ頭を使うだけ
妥協はしない
①の貴族専用コース
④の一般庶民専用コース
④の上級庶民専用コース
のいずれにも納得がいかなかったので
②と③をミックスしたシャア専用コースを選ぶことにしました
行きは③のルート
9月14日土曜日午前3時に自宅を出発します
首都高、外環、関越道、北陸道、日本海東北道と走り、深夜割引もゲットします
新潟亀田インターから新潟港へ向かい
正午発
9月15日日曜日午前4時半小樽港着
350キロ弱のガソリン代と高速代で
1万1500円ぐらいかな
フェリー代が25,500円
合計約3万7000円
帰りは②のルート
9月28日土曜日19時苫小牧港発
9月29日日曜日午前10時仙台港着
仙台港インターから仙台東部道、常磐道経由(東北道より距離が短く、東北道より渋滞も少ない)で東京を目指し、首都高で自宅へ
350キロ強のガソリン代と高速代で
1万2500円ぐらいかな
フェリー代が秋の早割で25,000円
合計約3万7500円
往復で
合計約7万4500円
北陸道を走れる日数はおよそ14日間
素晴らしい
まったく無駄がない
①の貴族専用コースだと往復のコストが約95,750円で北海道を走れる日数がおよそ13日間
④の一般庶民専用コースだと往復のコストが約67,900円(津軽海峡フェリーだと69,200円)で北海道を走れる日数がおよそ10日間
④の上級庶民専用コースだと往復のコストが約77,200円(津軽海峡フェリーだと約78,500円)で北海道を走れる日数がおよそ12日間
つまり
②と③をミックスしたシャア専用コースは
コストが二番目に安く(④の一般庶民専用コースより6600円高いだけ(津軽海峡フェリー利用なら5300の差しかない)で、④の上級庶民専用コースより2700円安く(津軽海峡フェリー利用なら4000円の差に広がる)、①の貴族専用コースよりは2万1250円も安い)
北海道で走れる日数が一番長い(④の一般庶民専用コースだとおよそ10日間、④の上級庶民専用コースでおよそ12日間、①の貴族専用コースでもおよそ13日間なので、およそ1日間〜4日間も長い)
最強のコースなのである
おまけに①と④は利用した経験があるが
②と③は初めて利用するので
まさに大冒険にふさわしいと言えよう
当分つづく