ランドクルーザーシグナスのヘッドライトLED化・ランドクルーザー・ランドクルーザーシグナス・ランドクルーザー100に関するカスタム事例
2021年03月08日 18時14分
気になった物はすぐ取り入れます。 やらないと気が済まないタイプです。 その時思った事、やった事を記録も兼ねて投稿します。 軽い気持ちで見て頂きたいです。
ヘッドライトLED化の作業を続けます。
バルブ後部の冷却部のスペースを確保するためホームセンターにてヘッドライトユニットの蓋の径と合いそうなアイテムを探しました。
エンビ菅かなぁと思いながら水回りの配管コーナーを物色していると、色が黒でかつ薄くてカッターで加工出来そうな筒を発見。
右側を3センチ、左側はバッテリーとの干渉に配慮し2.5センチの出しろとし、ホットボンドで固定。
黒のホットボンドなら良かったのに、せっかく黒い材料見つけたのに、白だから台無しです。
裏の隙間もホットボンドで埋めていきます。
ヘッドライトユニットとの接合部はブチルテープを巻きます。
筒のサイズとブチルの厚みが絶妙で、しっかり取り付けが出来ました。
夏場のエンジンルームの熱で剥がれる可能性は否定できませんが、様子を見ていきます。
ホットボンドの色は悔やまれます。
左側はバッテリーの位置も調整し、バッテリーとゼロタッチとしました。
左側は外れる事は無さそうです。
点灯状態です。
4300Kと記載があり、クリアランスの電球色LEDが3000Kとの事ですから比べてみればまぁその通りといえばその通り。
一応電球色に寄せつつ光度を保つ色という感じでしょうか。
消費電流を見てみます。
オルタネータ出力端子にて測定。
完全暖気の無負荷で22A出力している様です。
テールのみONで26A
テールオンで4Aも増えていることになります。
テールの電球は左右で10W、バッテリ電圧13.5Vとしても1Aも使ってないはずですが、クリアランスのLEDや室内イルミやらその他諸々結構電気使ってるんでしょうか。
それか電気負荷信号が入った事でバッテリー保護のために少し多めに発電してるんでしょうか。
基本的に行き場の無い電流は無いはずなのですが。
ハロゲンでロービームをONした際の電流です。
テールのみの時より10A程増えました。
定格55Wのハロゲンバルブの抵抗は2.62Ωでエンジン始動中のバッテリ電圧が13.5Vとした場合のバルブ一個あたりの電流は5.15Aなので大体計算通り。
まぁ計算通りにならない訳は無いのですが、測定の仕方に問題が無さそうだという事がわかります。
LEDロービームをONした際の電流です。
テールのみから4A増加しています。
ハロゲンの半分以下、6Aの節電に成功しました。
このLEDバルブはバッテリー電圧を13.5Vとした際、片側27W。
説明欄には50Wとありました。左右合計という意味でしょうか。
少ないに越した事はありません。
明るさに関しては夜に走ってみてどうかと言うところです。この手の製品は最初が良くても光度がジワジワ低下してくる事があるので警戒しています。
説明通り片側9000ルーメンならきっととんでもない明るさのはずなのですが、そんな事はないと思っています。
フォグランプは純正のままにして、不足の事態に備えようと思っています。