エスクァイアの空間オーディオ・空想オーディオに関するカスタム事例
2021年09月30日 23時06分
空間オーディオの考察
空間とは、すなわち3Dなんでは?
音の強弱で1Dなら、
左右に配分をして2D
そこに前後を足したら3D
なんではないかと考えてみたら…
フロントSPだけで前後は表現しきれないのでは?
じゃあ同じ信号でリアSPをふやしてみたらどうなの?
試してみた…
答えは驚くほど明快に出ました。
左右に加えて前後に位相をつくることで、擬似的に立体感を出すことができる感じです。もちろんソースにその要素が必要ですが…
私の場合は、リアSPの出力が低い(アンプで補強していない)ので、フロントゲインを下げてテストをしてみました。
結果的にフロント定位の、目の前に広がるステージではなく、体全体を包み込むような感覚を作り出すことができました。もちろん、ソースは限定されますが…
これは新しい(私のエスク限定の)音楽の楽しみ方なんだと理解しています。
一般のハイレゾ音源のときはフロント定位、空間オーディオ音源のときは前後バランス、と操作がまだ必要ですが、音源に合わせた鳴らし方をすることで楽しみが広がりました。でも、これはやるべき手間だとも感じます。
今後はテレビや映画を流す時の音場づくりが課題でありますが、リアメインの鳴らし方で十分楽しめるんではないか?と思っています。
まぁ、これは私の勝手な妄想による部分が大きいので、主流な考え方とは違うのでしょうけど、自分なりに鳴らし方をみつけたような気がして、とても満足しています。
今後、さらなる高品質がでてくるでしょうけど、
自分のシステムでなら、どう鳴らすか?
これを考えるのが途轍もなく楽しくて仕方がないです。皆様とは違ったアプローチですので、いやいやナイナイというのも当然だと思いますよ
沼?
いや、海だな、これは…
果てがないです