コルベット クーペのシボレー・旧車・アメ車・UnderGround DIY・エアコンコンプレッサーに関するカスタム事例
2022年06月01日 12時19分
気軽に無言フォロー大歓迎♪ オールDIYでレストアやってます♪ フォローバック致します♪ コメントもお気軽に♪ DIYで383ストローカー6.3リッターにリビルドしました♪ 10年乗ったC5をDIYでいろいろと修理しながら乗ってたんですが、あちこち対策部品ぶち込んでるうちトラブル無く調子よくなっちゃって、つまんなくなったので数年前ボロいC3に買い替えました。C5もよく壊れて楽しかったですが、C3ともなると別格ですね。あー楽しい。 コルベットc3 のメモです。
せっかくエアコン効き出したのに、コンプレッサーの異音!
がします!
ずいぶん前からですけど笑
その症状とは、
1000回転以下で振動して、ガリガリとか、ガシャガシャとかいう金属打音みたいな音とかギャンギャンというような音がします。
同時に、ベルトの緩み側!
コンプレッサーベルトで言えばベルトの下側が
ブリンブリン荒ぶります。
およそ1000回転以上だと、異音はしなくなります。
ベルト張っても、コンプレッサープーリーのベアリングばらしてグリスアップしても、、、
ぶっちゃけ、エンジンかけたらでっかい異音治ってない!
コンプレッサー空回りの時の異音はバラして治ったんですが、、、
しかーし!
まじ解決!
全部解決。
さて、その原因とは、、、、
まずは、怪しいコンプレッサーのブラケット!
ここは、ヘッド変えた時にヘッドが横にはり出したので、位置関係がおかしくなって、
通常、マフラーのヘッダーの2番の前側のボルトを共有して固定しますが、それが出来なくなってたんすよね〜。
ヘッダーのボルトにブラケットを固定しようとすると、今度はヘッドの前側のブラケットのボルト穴が5mm合わない!
エアコン復活させるまではほっとこうと思ってたんですが、
多分コレじゃねーかな〜!
ココが振動してガシャガシャいってんじゃないのー?
っつーわけで、ヘッドが張り出した分?
ヘッダーボルトへの部分を5mm削ったりました♪
ふっふ。
これで治るに違いない。
なおらんのかーい笑
全く変化なし笑
んー。
んなら、最後の希望、周辺増し締め攻撃!
、、、、
ギャヒっギャヒって、、
え〜、そんなんじゃないですわね〜。
こりゃまじでコンプレッサー交換かな〜
でも、このコンプレッサー、まだガス漏れも始まってないのにそんなんあるの!?
うーん。
試しに、ベルトをガンガンにこれでもかと張ってみます!
ベルトは383にした時に変えて、異音が出て、それからほとんど外してたからけっこう新しいです。
おっ♪
なんか、ちょっと良くなった♪
気がする、、、
なんとなく、引っ張っていくとすげえ伸びてる感あるな〜
もしかして、、、
これ?
各プーリーの出具合は完璧にあわせこんどるので、
コンプレッサーのベルト幅とプーリーの幅が合ってないとか!?
でも、ベルトは新しいので、削れてプーリーの底に付いてるとかいうわけでもないんですよね〜。
これな〜
そもそも、なんでこんななってんのかと言いますと、383組んだ時にショートプーリーで組んだんですが、そのプーリーの溝の幅が10mmなんですよね〜。
オルタネーターのプーリーも10ミリ。
なので、ベルトを10mmを選択してたんですが、
コンプレッサーのプーリーは12〜13ミリあるんです!
10ミリでも、ベルトは新しいし、プーリーの底打ってるわけでもないから、ちゃんと張っとけば大丈夫なはず、、、
でも、ちゃんと張っても、ベルトの緩み側、コルベットのコンプレッサーベルトで言うと下側の暴れ方はあまり変わらなくて、けっこう暴れてる〜笑
まてよ、、、
稼働時に緩み側が暴れてるって事は、回ってる時にベルトの長さが変わってるって事だよね?
長さが変わらないと、暴れないはずだからな!
そうそう!
プーリーの軸の位置が変わらなければ、ベルトが伸びない限りベルトの長さは変わらないはず!
緩み側のベルトの暴れ=コンプレッサー稼働時の負荷によって、伸び側のベルトが必要以上に伸びている!
コレだわ。
必要以上に伸び側が伸びるという事は、プーリーの負荷に対してベルトの強度が足りない!
て事になるんではないでしょうか!?
てことは、、、
ベルトが伸びる。
どこが?
ベルトが。
ベルトのどこ?
縦が。
縦が伸びたら、横が縮むだろー!?
Vベルトなので、横が縮んだら、プーリーへの押し付けがよわくなるのでは!!
なるのでは!
なるのでは、、、、
ま、試しに太いベルトに変えてみるか。
左が新しく入手したベルト!
12mmです!
長さは横が太くなった分、プーリーの中に入り込まないので、ざっくりちょっとちょっと長め頼んだんですけど、それでも短かかったな〜
まぁ試しだから、プーリー外してつけりゃいいや。
12mmだとツラぐらい!
適正は13mmなのかな〜?
しかし、ウォーターポンププーリーとクランクプーリーがこんな感じ!
いけるっちゃあいけますが、、、
まぁ、今回確かめたいのは、ベルトの強度とベルト暴れと異音の関係なので、
よしとしましょう笑
ほな、ズドンと。
うぉっ!
えっ?えっ?
なおった!
回転下げても異音しないし、ベルトも暴れないし、エンジン本体の振動も減っている!
完璧やん笑
結局、異音の原因は、10ミリのベルトだと、R4コンプレッサーが必要とするベルト強度が足りずに、稼働時にベルトが緩んで暴れて、ベルトが滑ったり滑らなかったりを小刻みに繰り返してしまい、コンプレッサーが振動してガシャガシャ言ってたって事になりますか??
負荷と解放を小刻みに繰り返しちゃうと軸が歪むぐらいものすごい負荷がかかっちゃうんだと思います。
なので、コンプレッサーや他のウォーターポンプなんかも壊れるかも、、
回転が上がると異音が収まるのは、コンプレッサー事体にも回転の勢いがつきますから、低回転よりはプーリーに負荷がかからず、ベルトが滑りにくいって事でしょうか?
コルベットC3のR4コンプレッサー、伊達に12mmのプーリーが付いてるわけじゃないんですね〜笑
ベルトも12mmぐらいないとダメって事だ笑
なんらかの計算に基づいてるんでしょうね笑
結局、コルベットのR4コンプレッサーには、10mmのベルトでは対応できない!
って事がわかりました。
んなら、ウォーターポンププーリーとの間を取ってベルト11mmにしてみよっかな♪
オルタネーター、100アンペアなんですが、電動ファンが作動するとオルタネーターの負荷が大きくなって暴れます!
オルタネータープーリーとベルトは現状10mmで、こちらはエンジンの反対についているので上側が緩み側になるんですが、新品のベルト入れてもけっこう暴れ回ってるので、11ミリにしてみるかな〜♪
なんかなし、ベルト張ってるつもりでもベルトが暴れてるなら、太いのに変えるか、お値段高めの強化ベルト?的なやつにしたらなおります!
たぶん。
異音の方は、まぁ〜いろいろ原因はありますからね〜
ベアリング変えたり、本体変えたり、ベルトを新品にしたりしても変わらないとかだったら、自分みたいにベルトの太さの変更でいけるかも♪
むしろ、本体変える前にベルトの強度を確認した方がいいのかもね♪
いゃ〜危うく無駄にコンプレッサー交換しちゃうとこだったぜ〜!
得した気分でで他のパーツ買おうかなっと♪