パジェロの内装紹介・懐かしに関するカスタム事例
2021年04月09日 11時32分
小さな頃から憧れのパジェロ。乗っている時は自分もパジェロの一部になったと思うほど大好きです。自己満投稿も、温かい目で見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いしますm(_ _)m
懐かしい!というコメントをいただけるのが大変うれしいので、きょうは内装シリーズ(自己満)。まず運転席の眺めから…。世界一好きな景色です。ボンネットが丸見え、そしてグリルガードがチラ見えしているのがたまりません。子供の頃、初めて実家のパジェロの助手席に乗った時のワクワク感がいつも蘇ります。
メーターは2代目後期の白文字、針も光るタイプです。前期のオレンジ文字の方が雰囲気は好きですが、夜間の視認性はこちらの方が良いと思います。表示することもあまりないのでしょうか、今の車と比べると内容はスカスカな感じです。でもど真ん中に4WDのインジケーターがデカデカとあるのがお気に入りです。
そしてやはり、パジェロと言ったらこの3連メーター。子供の頃は真ん中の傾斜計がゆらゆらしたり、カーブで傾くのが面白くてずっと見ていました。『地球みたいなヤツ』でウチの兄弟には伝わります。3つともちゃんと機能していて、気圧計もかなり正確です。
当時のオフロード4駆定番のアシストグリップ。助手席エアバッグなんてなく『自分で踏ん張って!やればできる!』と言わんばかり。この車はインパネの雰囲気を保つためにカーナビ非搭載ですが、当時はカーナビの黎明期。このグリップにモニターを固定している方も多かったと思います(確か三菱電機製でもそういう商品があったと思います)。
インパネは、至ってシンプル。これに比べると現在の車のインパネは本当にキラキラしていて、まるでプラネタリウムです。上段はエアコンパネル。液晶もまだ生きてます。前期は温度調節や吹き出し口、風量選択などのボタンがずらりと並んだ豪華仕様でしたが、後期はシンプルになりました(三菱特有?)。そして後席にはこれとは別にエアコン操作パネルがついています。
シフトノブと4WDトランスファー。オートマが進化した現代において、オーバードライブなんてもう死語でしょうかね。車重が重いので、長い下りではいつもお世話になっております。右の4WDトランスファーは、走行しながら2H→4Hの切り替えが可能という当時は画期的なシステムでした。ただ、機嫌が悪いとなかなか入らず、4WDインジケーターがずっと点滅したままになることもあります。アイドリング時にはプルプル振動して可愛いです。
センターコンソールには、こんなに大きな灰皿。しかも地味にライト付き。そういえば、今の車って灰皿がないですね。子供の頃はスタンドに行ったら灰皿のゴミを投げてくれるのが定番でした。シガーソケットにはスマホ充電用にUSB変換器を挿していますが、本来ここはライターが挿さっています(もちろんものは持っています)。押すと加熱されて、温まるとボンと出でくるんですよね。A/T MODEボタンはPOWERとHOLDが選択できます。使ったことがないですが、今で言うスポーツモードみたいな感じなんですかね?
H/Sはダンパーの硬さを調節するもの。割といじっていますが、乗り心地の変化は、うーん…という感じです。でもこういうギミックがバブルの頃の車って感じで好きです。周りにメクラ蓋がいっぱいありますが、スーパーエクシードのフル装備ならばもっといろんなスイッチが付きます。ショートのみだったと思いますが、一時的に車高を上げる『グランドクリアランスコントロール』というものもありました。
改めてじっくり見ると、ますますパジェロの魅力が深まります。