MR2の辺境伯さんが投稿したカスタム事例
2023年09月29日 20時48分
南信州の辺境に暮らす、自称「南信州某地区一のMR2使い」です(笑) MR2には1型、3型と乗り継ぎMR2歴も34年目に突入しました。 今の3型GTは'94年から、エコカー補助金、割増税率の逆風と嫁さんからの廃車圧力に耐えながら維持してきました(笑) MR2GTとシエンタの2台体制の維持に苦労しつつも、最後のMR2オーナーを目指し、また理想のMR2GT完成のため頑張っています。
長年ブログを書いていると、たまには昔のブログを見る時があるんだけど、2009年のブログが目に止まり読んでみた。
当時は25万円のエコカー補助金の時期。
内容的には嫁さんが車の鍵の電池交換でトヨペットに行ったら、担当セールスが「辺境伯さんのMR2を廃車にして、エコカーに買い換えると補助金が出ます」と言ったらしく、「MR2は13年超なのでアルファードなら補助金と減税で41万円くらいお安くなります」と言ったと書いてあった。
続きを読むと、嫁さんは僕に「使えないMR2を出してミニバンかプリウスを買いたい、補助金は予算分を使い切ったら終了になるみたいだから早く買わないと補助金が尽きてしまう」と暇がある毎に言って来て、セールスの話では「プリウスの動力性能はスポーツカー並みなんだって、だからMR2から乗り換えても動力性能に不満はないみたいだよ」…と(笑)
MR2GT並みに走って、しかも燃費が良くて、スタイリングがゾクゾクするくらいカッコ良かったら買うんだけど、残念ながら今の僕にはMR2GTを廃車にする犠牲を払うだけの価値ある車は見当たらない。
と、僕は結論付けてブログは終わっていた。
14年経って今思うのは「廃車にしなくて良かった」の一言。
今なら「エコカー補助金との抱き合せのアルファードの41万円値引き」よりは、改造車とは言え今のMR2GTの方が高値が付くだろう…売る気は無いけど。
今はシエンタのお陰でMR2GT廃車の話題も影を潜めたけど、まぁ金食い虫なのは紛れもない事実。
もし、嫁さんが今の旧車の高騰を知ったら、エコカー補助金の時みたいに「売れ!」と言いそうな予感(笑)
昔のブログを見ながら、当時の苦しい状況を思い出してしまいました。