フェアレディZの240Z・DCOE9・WEBER・S30Zに関するカスタム事例
2024年01月21日 08時29分
プラグの下の方にある冷却系のストレートホースの両端を差し込む部分が腐食していて2年半前に冷却水が漏れてホースを増し締めして誤魔化したから部品を買った。
ついでにラジエーターキャップが錆びてたからこれも購入。
キャブだけど、アイドルジェット55F9→60F9にしたけど発進時の不調は改善しない。
アイドリングの空燃比13前後でミクスチャーの回転数が一番高くエンジンが安定するとこに調整するとクラッチ繋いだ途端にストールする。
空燃比が20突破する。
で一瞬ガクっとなった後に空燃比が13とかになって一気に加速し吹け上がる。
アクセル踏まず半クラ発進はできない。
アクセルチョイ踏みで発進すれば走れるけど。
リンケージの調整悪くてスロットルが戻りきってなくてアイドリングが1300回転とか高かった時はストールしなかったと思う。
ミクスチャースクリューを開いてアイドリング空燃比率10~11位で濃くするとアクセル踏まず半クラでもストールしないで発進できる。
しかしミクスチャーでエンジンが綺麗に回転しているとこから外れているからアイドリング1000回転まで上げてもエンジンがバラついて微妙な振動があるような感じだった。
普通に発進できて吹け上がるんだけど。
自分の発進の仕方が半クラ終わるくらいにアクセル踏んで発進する乗り方だったのがおかしいのかな?
何が変なのか考えて、まず油面はノギスで30.5㎜位、油面ゲージで29㎜。
ノギスだと基準の29㎜より低いから燃圧を0.3→0.32にして油面ゲージで27㎜にした。
これでノギス計算でも28.5㎜になって油面が足りてなければ変化が出るはず。
でも変わらない。
あと、アウターベンチュリーが38㎜と標準36㎜より大きい。
これは36㎜買わないと試せないけどジェット買った店に症状が違うと言われた。
お店の人はアイドルジェットからのガスが出るプログレッションホールの位置がバタフライから少し離れていてガスが出てくるのが遅いから発進時にストールすると言っていた。
それならミクスチャースクリューを開けてガスを多くした時にストールしないのと一致する。
ウェーバーではよくあるらしい。
DCOE9はDCOE151よりプログレッションホールの位置がバタフライに近いらしいけど。
最近のDCOE152はこれが改善されている。
あとはDCOE152Gってやつはプログレッションホールが5個あって発進時のストールがないって以前ネットで見たけど、このことだったのかって思った。