チェイサーのDIY・ドライブに関するカスタム事例
2018年08月15日 23時10分
数日後に迫った走行会に向けて急ピッチで作業しています。
まずはドライブシャフトの修理です。
このように組み付け
車体に装着します。
ドライブシャフトの交換自体は何度もやっていますが、走行会まで時間が無いために焦り
指を怪我してしまいました。
ブーツバンドの鋭利な部分によって指を切ってしまいました。
幸い怪我は大したことなく、入院などしなくても良さそうです。
しかし大事な事実を忘れてはいけません。
それは傷口からのバイ菌や雑菌、バイキンなどの侵入です。
いかに傷口からの菌の侵入を防ぐか
もしくは、侵入した菌にどのように対応するかで私の生命は左右されます。
私は病院に行くつもりでしたが、やはりそこはDIY好きな私の好奇心が勝りました。
今回の怪我をDIYにて治療していきます。
まず治療にはガーゼ脱脂綿や消毒薬などが必要となります。
私は急いで近くの薬局に向かいました。
早速ドラッグストアに到着しました。
入店し、店員さんに脱脂綿のある場所を尋ねます。
しかし、案内された陳列棚で私が目にしたものは驚愕の光景でした。
私は店員さんに脱脂綿はありますか?と尋ねたのですが、店員さんはコットンと書かれた商品を私に渡してきたのです。
しかし私が探しているのは綿で作られた脱脂綿です。消毒薬を浸すため
その旨を店員さんに伝えたのですが店員さんはコットンという商品を私に勧めてきます。
コットンとは一体どのような素材なのか
私は未知なるコットン、無知なる店員さんに見切りをつけ、自分の力で脱脂綿を探します。しかし見つからず。
そして私はあるアイデアを閃きます。
それは綿棒です。
なぜ綿棒なのか?
なぜなら綿棒は綿だからです。
コットンという謎の素材を取り扱うこの薬局のことは宛てにせず、私は綿棒から天然の綿を採取することにしました。
薬局を後にしDIYの開始です
このように綿棒の頭をちぎって綿を作成します。
恐らく、世界初の試みでしょう。
世界の綿畑が滅びても私はこの方法で綿棒から綿を採取することが出来るのです。
綿棒をちぎっていきます。
おびただしい量の綿が採取出来ます。
作業すること5時間
1ケースの綿棒から膨大な綿が採取出来ました。
この採取した綿100%の綿に消毒薬を浸し傷口を塞ぎます
しかし私は先程の薬局で消毒薬を購入していません。
なぜなら
DIYで車を弄る人なら必ずもっているもの
パーツクリーナーです。
パーツクリーナーの洗浄力でバイ菌を殺菌します。
綿棒から採取した綿を適量とり、パーツクリーナーを噴射します。
綿にパーツクリーナーが浸透したら傷口を塞ぎ、ガーゼで覆う手順です。
しかし
大変な事態になりました。
綿棒から綿を採取する作業で約5時間経過したため、その間に傷口が塞がりどこかわからなくなりました。
以上が傷口DIY治療です。
薬局に脱脂綿が無く、コットンなどという謎の素材しかないことが悔やまれますが今回のDIYで得たものは大きいです。
綿棒から綿を生成する技術は世界でも例を見ない技術です。
生成に時間がかかり、その間に傷口が治癒してしまうトラブルがありましたが
これからいつ怪我をしてもいいように予備の綿を生成しておこうと思いました。