フェアレディZのレストア・自家塗装・旧車・オールペン・L型に関するカスタム事例
2020年08月03日 13時33分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
ご無沙汰してます。記録的な長梅雨で1カ月ほど作業の方がストップしてました。。
とはいえ完全ストップしちゃうとモチベも完全ストップしちゃうので宿題を持ち帰って雨の日に少しずつ進めようかなと思って色々やってたんですが、思ったようには進まずといった感じの1カ月でした。
ヘッドライトケースの剥離をしようと思って梅雨の晴れ間を狙ってストックパーツのヘッドライトケースと入れ替えてきました。何かしら付けておかないと尖った部分でボディカバーが傷んじゃうからね。
25年ぶりに鉄製のライトケース付けたけどエッジが丸い。。初期型の純正FRPのシャープなラインを見慣れちゃうとなんだか違和感。後期型の丸いラインもレトロな感じで可愛らしいけどね(^^)
25年ほど前、1度目のレストアの際に知人から入手した初期型ライトケース。70年頃のHLS30 240Zについていた物。たしか手持ちの程度極上鉄製ボンネットとトレードしたんだっけな。
ぱっと見綺麗なんだけど前回塗装時の下地に経年のクラックが発生してるので剥離塗装が必要。。FRP製なので剥離剤が使えないので、まずは剥がせるところまではスクレーパーで古い塗膜を剥いでいきます。
元色はブルーメタリック。左ハンの240Zっぽい色だよね。
旧塗膜の下地が割れちゃってトップコートまで。。
エッジから、スクレーパーで剥いでいきます。前回の塗装は旧塗膜の上にオーバーコートで塗ってありました。上側は薄付のラッカーパテか溶きパテが厚めに入れてあって、少々手強い感じ。
今後は、FRPのレジンを買ってあるので、本体のクラックに浸透させたりビス穴を開けちゃった所の充填補修をしつつ、ペーパーで旧塗膜を剥がしながら下地調整。下地がけっこうな感じで、ぽってり塗ってあったので、旧塗膜をしっかり剥がして本来のシャープなラインを復活させる予定。
で宿題その2。せっかくドアまで外して塗るのにドアの再塗装後回しも勿体ないのでドアの補修も始めました。
一ヶ所だけ小さな塗装クラックがあっただけで、塗装の状態もパネルの状態も良好だと思ってたんですが、持ち帰って透かして見てみると、かなりの数のエクボが。。
割れてる所だけ剥がして、エクボは薄くパテ入れて終わらせる予定が、、、、。ちょっと剥いてみたらパテが出てきました。。
割としっかり目にパテが入ってたのでグラインダーで追っかけて行くと、こんなに広範囲になりました。。元々このドアはサビはなかったのですがプレスライン上にドアパンチの、エクボが凄くて前回の時に直してもらっていました。パネルの裏側を見ると叩いたりスタッド溶接したりの跡は見当たらないのでパテだけで補修したのかもですね。手持ちのパテが中間パテしかなかったので、急遽板金パテを注文しました。ドアパネルで日常的に衝撃が加わるのでアルミファイバーパテにしときました。
玄関の前の道端で、ささっと終わらせる予定が粉まみれになってガッツリ作業になっちゃいました。ご近所の皆さんゴメンなさい。
小物の下地処理も少しずつ。ドアヒンジはガタは少なめなので、そのまま使えそうだけど、取り付け面にサビが出てたのでサンドブラスト。だいぶ前に外してブラスト掛けておいたけど、長梅雨の湿気でサビがぶり返してきたので、もう一度ブラスト掛けて、すぐにエスコ+2液サフェで封印しちゃいました。
工具箱の蓋はシンナーで元色を落として純正プライマーを残して錆びてる所だけ研磨して2液のサフェ。
室内を塗った塗料が少しだけ残ってるので近々塗ってしまおう。
いよいよ梅雨明けしたので上塗りに向けたボディの研磨の方も再開!
表面に出ない部分は空研ぎ400番で足付け。スポット溶接跡とかの凸部分を削りすぎないように注意しながら研ぎます。
この辺とかも!
この辺も入念に。ゲートやストリップを付けちゃうと見えない部分だけど、凹部分は塗料の収縮で剥がれて来やすい部分なので入念に。
ボディ部分だけでも8月中に色入れたいなぁ。