スイフトの猫好きさんが投稿したカスタム事例
2023年02月17日 14時50分
ZENDACとDSPの間にラインドライバーとして真空管アンプを入れてみました。
車に真空管アンプって、、、、
ノイズに弱い、振動に弱い。良い事ないのにアホですね(T . T)
何で入れたかと?使ってみたかったから、それだけです。
電源は12vで動作するので、最初はバッ直からリレーでACCを取り出して接続しました。
エンジン起動時は電圧が14v以上となり、真空管アンプには過電圧となるので、制御モジュールをかまして12.3vに固定しました。
あくまでも車載用では無いので、その辺シビアみたいで。。。
12vでON しかーし、、、ノイズが酷すぎる(T . T)
そこからはDIYオーディオで多く人が経験しているノイズ原因追及と対策となりました。。。
結局は完全にノイズは消えず、車側の電源と切り離す方向性で解消を狙います。
致し方無く、12vが出力できるPDモバイルバッテリーを投入しました。
USB-C端子からトリガーケーブルで真空管アンプに接続します。
ついでにこのモバイルバッテリーのUSB-A端子から、5vも出力してZENDACの電源としても活用します。
こりゃ便利だな。PD規格って。
しかも超クリーン電源じゃのー
モバイルバッテリーにした事で操作は面倒ですが、電源ノイズは全く干渉無く鳴ってます。
真空管がほんのり光って良い感じ。
真空管の下からLEDで演出されてて、ちょっとした手元の灯りとなります。
さすがにそのまんまでポン置きはマズイと思い、ずれないように木の板で台座を作り、ホワイトパールの3コート塗装(笑)
本体はマジックテープで留めています。
振動対策は気分的な程度ですが、エプトシーラーをクッション代わりに板の裏に敷いてます。
真空管も何かに当たって割れると悲惨な事になるので、透明なカバーで保護しました。
因みにカバーは100均のディスプレイ用のケースです。サイズ的にちょうど良く。
肝心の音はどうやねん?ですが、まずハッキリと変化はあります。
ある意味、真空管は音が歪むと言われており、好き嫌いが分かれると思いますが、ワタシは結構好きです。
倍音が増幅される事で音に厚みが出るようになりました。
ギターやピアノの響きに余韻を残すと言うか。。一時期デジタルのカッチカチの音が好きでしたが、耳に届く時には必ずアナログ信号なので、これも良いかと思うようになりました。
まあどんだけ壊れずに使えるか、、部屋で使うなら何年も使えるのでしょうけど。
さあ、明日は娘の車買いに行こ。