ワゴンRの匠の技に関するカスタム事例
2021年04月23日 00時28分
クルマのサイクルは長く、一番長かったのは、ALFA ROMEO156V6で、2002年から2012年まで10年乗りました。 エアコンとミッションが逝かれて泣く泣く降り、FIAT500 TWINAIRに乗り換えてはや8年。 もう一度ALFAに乗りたくて、しばらくV6を試乗する中、2019年末に4発のツインスパークにノックアウトされて、またALFAが我が家に帰ってきました。 2020年の年末から、50過ぎでサーキットも走り始めました。 よろしくお願いいたします。
皆様おつかれさまです。
今回は、ちょいちょいアップしている我が家のセカンドカー、ワゴンRについて改めてご紹介させていただきます。
文字数多くて長くなるかもしれませんが、ご興味ある方はご覧下さい(笑)
このワゴンRは、2003年式のFXグレードの4速AT。
タイミングチェーン&ワイヤースロットルという組み合わせの、いわゆる端境期のNAワゴンRです。
千葉の実家に、高速代安く、安楽に行き来するというミッションの元、たしか2019年に中古で増車したクルマです。
このワゴンRの個体、なかなかのご縁をとり持ってくれたんです。
きっかけは、156V6に乗っている頃から約20年お世話になっているディーラーさんから、当時乗っていたFIAT500twinair sport plusを入庫した時の代車でお借りしたこのワゴンRです。
アクセルレスポンス、バツグン!
回せば快音のツインカムサウンド!
ノックアウトされました。
コックピットはこんな感じです。
意外とレーシーなインパネと、コラムシフトが泣ける。。。
FIAT500に乗っていた頃は、まだバイクタワーではなく自転車は直置き。
ワゴンRはボクシーなので、ガレージに入れてみると500よりも大きく感じました。
そして、時を経ず千葉の実家を行き来するミッションが浮上し、増車で探し始めたワゴンR。
カーセンサーで山ほど検索して、ピンときて目にとまったのがこのカーセンサーの画像、今のワゴンRです。
この画像が全ての始まり、というか、この画像でほぼ自分の中では決まってました。
画像って、よくよく見ればシビアですし偽れないですよね。
実車を見に行ってもこの画像のイメージ通りでした。
これもカーセンサーの画像。
アルミペダル!
カロッツエリアのカーナビでフルセグ、なんという贅沢豪華仕様(笑)
同じくカーセンサーの画像。
脇の黄色い個体は???
同じくカーセンサーの画像。
お店の名前は一旦隠します。
また黄色い個体が。。
こちらもカーセンサーの画像。
エアクリ外してメンテナンスきっちり。
こちらもカーセンサーの画像。
プラグ交換バッチリ。
こちらのお店、実はポルシェ専門ショップ。
5台の中古車を販売している中、4台ポルシェ、1台ワゴンR??(笑)
完全にロックオンされてしまった感じでした。
即アポイント、実車を見に行きました。
ポルシェの専門ショップなのですが、お店のご主人のお知り合いの方が乗り換えで、ワゴンRを引き取ったらしく。
引き取ってからいろいろ気になるところがあったようで、ホーンはすでに交換済み、ブレーキパッドもショップにいくらでも転がっているポルシェのパッドを切削研磨して交換、と、他にもいろいろ手を入れたようです。
先ほどからの画像に写り込んでる黄色い個体は、下のケイマンGT4クラブスポーツ。
ワゴンR納車まで何回か行く中で、ぜひ乗ってみて下さい!、と試乗までさせていただきました。
GT4クラブスポーツ、かなりかなりヤバかったです(笑)
ワゴンR納車後、キーには以前ディーラーから頂いて保管していたキーホルダーをつけました。
モノがいいですこれ。
そしてエアクリーナーは零1000に交換。
ワイヤースロットルとの相性バツグンで、アクセルレスポンスがさらに向上。
バンバンッ、とアクセルを踏むといい音します。
これはフロントパイプ。
スチール製の純正品と同型で、ステン製の社外品です。
昨年排気漏れが始まってしまったので交換をお願いしました。
2019年年末頃の豪雨で工場が水没してしまい、戸田から岩槻に移転された新工場でワゴンRリフトアップ。
フロントパイプの交換をしていただきました。
ワゴンRの脇では年代モノのポルシェがメンテナンス中。
見ていて飽きない光景。
ご主人は、ポルシェもワゴンRも同じクルマとして、どんなクルマでも全く手を抜かない仕事キッチリのクルマ好き。
ポルシェだけが好きではなく、クルマが好きなご主人なんです。
ワゴンRはこれからもこちらでお世話になります。
でも、ご主人がワゴンRに施したという謎チューンについては、まだ全貌を話してくれていないのでそのうち聞こうと思っています。