テリオスキッドのダイハツテリオスキッドに関するカスタム事例
2022年01月07日 21時24分
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車解説第3弾はダイハツテリオスキッドです
まず最初にテリオスキッドとは、1998年から2012年まで販売されたSUVタイプの軽自動車です。車名テリオスが古代ギリシャ語で願いを叶えるを、キッドは英語で子供を意味しています。小型SUVであるテリオスの姉妹車種であり、テリオスは2006年に販売終了していますが、テリオスキッドはその後も販売が継続されました。
テリオスキッドは1998年10月の軽乗用車新規格と共にデビューした。
テリオスキッドが登場するまでには軽SUVと言えば硬脈なクロカン系スズキジムニー、本格SUVのパジェロスタイルを持ちつつ街乗りをメインとした三菱パジェロミニの2台だったがその2台に対しオフロード4WDスタイルに乗用車トレンドを持ちさらに都会的かつ曜動感あふれるデザインをコンセプトに開発されたのがテリオスキッドである。
外観上で最も異なるのは、ジムニーやパジェロミニが3ドアモデルだったのに対し、テリオスキッドは独立した後部座席のドアを持つ5ドアとなっている点。ターゲット的にはパジェロミニのシティユース路線には近いのだが、テリオスキッドではそれを発展させ、4人が乗れるシティユースの軽SUVというより実用性を高めたパッケージとなっていた。
メカニズムでは衝突安全ボディTAFの採用で当時の国内、衝突安全基準をパスするほどの衝突安全性を確保。またABSをオプション設定するなど安全性能を向上させている。
エンジンはEF型3気筒ターボエンジンをノーマルとカスタムの両方で2種類設定し、ベーシックグレードでは出力を60馬力に抑えたインタークーラー無しのターボエンジン(ノーマルは1998年10月〜2006年7月まで。以降は64馬力エンジンに統ー)。
上級グレードではインタークーラー付きの64馬力ターボとなる。加えてカスタムではノーマルに対しエアロパーツ+車高調で純正よりも20mmほどダウン。このあたりはムーヴカスタムなどに見られるダイハツおなじみの手法で、ジムニーには無い特徴である(2代目パジェロミニは似たようなグレードがある)。
さらに4WDモデルでは軽乗用モデルとしては珍しいデフロック機能を備え万が一スタックした際にもデフロックにより脱出を容易にさせていた。切り替えの必要が無いフルタイム4WDは普段使いでは非常に楽なシステムでまさに街乗り用軽SUVに便利な機能であった。
スズキでいうところのkeiに近いパッケージングで、センターデフによるオフロードの走行性能に加えてテリオスキッドでは万が一スタックした際にデフロックで脱出が出来るなどkeiとパジェロミニの中間的な位置づけとなっていた。
テリオスキッドは軽乗用車としては珍しく普通車であるテリオストヨタ版はキャミと同時進行で開発されたのでよく似た部分が多い。名前からしてもテリオスの子供でテリオスキッドと言う訳であるフロント部分やリアはほとんど同じで全長や全幅 を軽規格に収めてある。
テリオスキッドの前期型は2000年10月までで、ヘッドライトハイロー切替式のマルチリフレクター、リアのコンビランプが曇った旧タイプ、内装が1998年代のかなり古いデザインなど内外装で古臭いが強い
中期型は2000年11月〜2006年7月までで、ヘッドライトがハイロー独立式の2灯式に変更、リアのコンビランプもマルチリフレクター式とかなり見た目がスタイリッシュになっている。また内装も変更され前期よりはかなり良くなった。
後期型は2006年8月〜2012年6月の生産終了まで。ヘッドライトこそ同じようなデザインだが、カスタムではフロントグリル、フロントバンパー(フォグランプ含む)、リアバンパーが刷新されてよりスタイリッシュに。標準モデルでもターボモデルが統一されよりスタイリッシュなメッキグリルに統一、コンビランプをクリア化。カスタムと標準モデル共通で内装ではスピードメーターのデザインを変更するなどにより手が加えられている。