スカイラインのエアカップリフトシステム・車高調バネ交換・スラストベアリング・ヘルパースプリングに関するカスタム事例
2023年11月11日 14時38分
先日のストラットタワーバー取り付け後の続きです。
リアショックの調整を車内でやれるように、付属品の延長ダイヤルを取り付けます。
黒い棒の部分をノギスで測ると7φなので、内径7.3mmのケーブルスナップブッシングと呼ばれるグロメット(黄丸囲)を購入し、木工用のドリルを使って取り付け経10mmの穴を開けます。
うん、いい感じ(どうせ見えなくなりますが拘りです)😊👍
日産から取り寄せたクリップ(10個税込1710円、高っ!)を取り付けて、車体に取り付けます。
仮付けしたところ。
ちょっと長すぎですね。直接見えるのはイヤなのでシートから隠れるくらいにカットします。
いい感じですね。
先にスピーカー等を元に戻し、シートを取り付けておきます。
調整ダイヤル差し込み、トランクに潜り込んで6角レンチを使ってイモネジを締め込んで完成です😊
ちなみに32段階の調整が可能ですが、キリのいいところで左右とも20段に合わせました。
さて、実はこんなのを買っちゃいました😅
エアカップリフトシステムです。
エアサスと違い、一時的に車高を約5センチ上げられるシステムです。
コンプレッサーやエアタンクは後日取り付けるとして、ショックにエアカップを組み込みます。
CTやまさんにアドバイスいただき、リフト量を確保するために短いバネとヘルパーSP、エアカップの共回り防止用にスラストベアリングを用意しました。
こいつを使って
まずはシートロックを緩めます。
最初にネジ山をパーツクリーナーとブラシを使い掃除して、ラスペネ吹きつけ時間をおいてから、専用スパナにスピナーハンドルを取り付けて、「エイッ」まったく歯が立ちませんでした😅
ナットを緩めようとしてもシャフトごと回ってしまうので、インパクトでダダダと緩めました😅
本来はシャフトに六角レンチを差し込んでシャフトが回らないように固定して、ナット(サイズ17)をメガネレンチで緩めるのが正解です。
左右のスタビリンク、テンションロッドの取り付けナット(サイズ14)を外してフリーにしてやります。
バールでこじてロアアームを下げてやるとストラットが倒れてくるので、ボディを傷つけないようにご注意を。
あと事前にBホースを留めてるクリップ外してBホースが突っ張らないようにストラットから外しておきます。
さすがに汚い😅
取説に、リフトアップ量を確保するためにバンプラバーを1.5センチ厚以上残してカットとあり、3段のうち1段をカットしました。
取説通りに組み立てて、元へ戻します。
この時、後輩にロアアームをジャッキアップしてもらいながら、私は車高調を支えて、ショックのロッド先端をアッパーマウントの穴に入れるのですが、さきにスタビリンクとテンションロッドの取り付けボルトをロアアームの取り付け穴に入れなくてはならず、これが中々息が合わないとジャッキで上げたり下げたりを繰り返すことになります。
この時だけは誰かお手伝いが必要ですね😅
ロッドがアッパーマウントの穴から出たらナットを仮締めして、ジャッキを下ろします。
反対側も同様に行ったら、スタビリンク、テンションロッドの取り付けナットを左右締め付けます。
あとBホースのクリップを忘れずに。
左右のバネ調整、車高調整が終わったらホイールを取り付けて着地させ、ショックのロッドを本締めしたら完成です。
が・・・
あちゃ- やっちまいました😱
試運転しようとしたらエンスト。ん、何かおかしい。
リフトアップして確認。
なんとホイールの内リムに車高調のスプリングシートがまさかのヒット。マジか-😭
ホイールナットを締める際に違和感があった時に気づくべきでした。さらに言えばクルマを着地させる前に手でホイールが回転するかチェックするという基本的なことを忘れていました。猛省です😓
ピットを空けなくてはならないので、とりあえず走れるようにヘルパースプリングを取り外して組み直してこの日は作業終了です。(写真撮ってる場合じゃない😅)
てなわけで、さらに短いスプリングを購入したのでリベンジです😅