bBのフライス欲しい・旋盤欲しい・あれ欲しい・これも欲しい・Graffitiは全部が悪じゃないでに関するカスタム事例
2022年07月08日 01時39分
カスタムは全てDIYです。 質・圧、内・外兼用仕様。音がいい事は当たり前。オーディオって質崩さずに圧を高めるんやで 現地にこういう仕様いるよねー!の追求。 あまり知られてないメキシコの文化や風習を伝えるお仕事してます。 MEXてローライダーじゃない?いいえそれはステレオタイプのイメージ。チカーノは北部の主にアメリカ移住の🇲🇽人、MEX国内にはほぼ居ません。 bBは新車からのワンオーナー車。 同じ感性と楽しいを共有できる人としか仲良くしません。 おっぱい!!
フロントバナー
自分の工房名(屋号)を貼って、これで完璧な営業車。
18年前、Graffitiでクルーを組んでた時の懐かしきあの日の思い出写真。
勿論、書く場所によってはゴリゴリ犯罪ですよ。
Graffitiやってる人をライターといいますが
ライターさんのなかでも二派あって
●人様の家、シャッター、倉庫、店舗、等に勝手に描くことを嫌い
ベニヤ板、クラブ(箱)、依頼された店舗シャッターや店内、個人宅の一部等の違法にならない基準で活動するライター&クルー
●公共物お構いなくやるライター &クルー
私は前者です。一応
今は全て消されてたり、取り壊されてたり、整備されたりで何一つ残ってないですが
知り合い、クルーメンバー、の描いたやつを県内外行ってアルバムつくってたな。
単なる落書きと言われてるやつですが抽象画や現代アートと呼ばれてるやつと同じくらい理解されないやつですよ。
※この写真は全て当時活動していたライターさんたちのピースです。国内でも有名な人のもあるので知ってる人は知っている…
名前は出さないでおきます…
ここからは日本のグラフィティがどんななのかを説明します。
自分のネームを仮に《BRO》とします、
この文字を崩しまくって一目で誰かわかるように工夫した模様にします。
電柱や看板、BOXなどに書くことをタギングといいます。
犬のマーキングと同じで自分の名前を売っていく活動としてあちこち書く。
(当然無許可な物に書くと違法)
(発祥のギャングの世界では縄張りとしてのマーキング行為ですね。)
それぞれライターさんごとに名前があり、タグを持ってるので、
その名前を一筆書きしたモコモコした感じの1m×1m位のやつをスローアップ
さらに大きな書体にして
飾りを入れたり、より複雑に文字を崩してアートまでに持って言ったものをピース
電車やバス、基本動くものに書くことをボム
クルーの名前を2m×4mなど、とにかく大きく読める書体で四角く書くことをブロックバスタ
全てにおいて、一見しただけで『これはあの人の作品やね』って分からせるくらいの自分しか書けない作風というのをとことん突き詰める。
所謂スタイルと言われる自分らしさ。
スタイルが無いやつ、下手なやつはわざと上書きされます(笑)
横に並べて書かれると、どっちが上手いか、どっちが有名か比べてもらおうぜ!みたいな挑戦的になります。
また、それぞれライターさんには独自に人物画、アニメっぽいやつ、動物モチーフ、等のキャラを持ってるので
キャラが書かれてても描いた主がわかります。
これもピースですね。
色は少ないですが。
1作品サイズは横4m×縦2mほどです
さてここからは私の書いたレターです。
グラフィティではまず
実際に壁等に大きく書く前に、紙に縮小スケールで完成図を色付きでやるやつです。
それをレターっていいます。
これは左右対称になるようデザインした図案です。
私のライター名読めるかな。
英語4文字を崩して描いてるのでよーく見るとよめるかも。
これはクルーで書くことを想定した図案。
手を広げてる左右の下に、クルーメンバーのピースがきます。
クルー全員で大作を仕上げる時にこういう作画もよくつかわれます。
これも私のレターですが、海辺に近い店舗さんやシャッターに書く事を想定して仕上げた魚の図案です。
もちろん、英語4文字
私のライター名を崩してあります。
グラフィティは昔も今も、日本では全く持って触れられない知られない、知ろうともされない、分野ですね。
書き方間違えればただの落書きですが、
れっきとしたアートなんです。
スプレーはラッカーだと安いんですが垂れたり色のり悪いので
当時は高かったですがクリエイティブというカラースプレー使って
ノズルにはグラフィティ専用の物が売られてて
フレア、スムース、ファット、など数十種類を差し替えて使う。
ライブペイントやストリートで描く時はレターで書き上げたものを頭に記憶させて、ほんの数時間で書き上げます。
しかし残念ながら
下手な落書きレベルのグラフィティが蔓延ってるのも事実!
犯罪バリバリの落書きだらけも事実!
もともとルーツ自体、嫌われてなんぼなやつなんで、理解求める方が無理ありますけどね。
世の中に認知されないアンダーグラウンドなアートだからカッコイイってのも否めない…
車分野の人たちは少なからずバエル壁としてお世話になってる人も沢山居るはずなので。
理解を深めて貰えると嬉しいです。
元Graffitiライターの俺様より