ハイラックスの構造変更・ユーザー車検・車検証・車検シールに関するカスタム事例
2023年07月30日 09時46分
ディーラーお任せのカーライフは快適ではあるものの、用意された選択肢の中に真の自分の意思が存在しているのか疑問を感じ、買換えを機にカスタムに走りました。 苦労も含めた楽しさが手に入りました。
多摩陸運局で、今年も構造変更を申請を行なって来ました。(自身の備忘録の意味で準備と手続きを載せたので写真と文章多めめの投稿となります)
車検シールの位置は、7月からの新ルールで運転席側にしました。
新しい車検証は、今までのA4サイズからA6サイズ+ICタグなのでかなり小さくなりました。
登録は、全長551cm 全幅192cm 全高190cm 車両重量2,320kg 総重量3,045kg 積載量450kgです。
う〜ん、去年と全長+17cmと車重+40kgだとブルバー取付けとデッドニング位で、指定部品でボルト留めのブルバーをわざわざ構造変更する必要無かったですね・・・
とある店舗とあるで車高が4.5cm下がっているから継続車検では無く構造変更と言われたのですが、ガセですね。今思えば、店舗が車検を引き受けたく無いからだという気もします。
改めて自分の住む地域にピックアップトラックが受け入れてられていないこと実感します。
事前に用意した書類です。
まずは、12ヶ月点検簿。TOYOTAは、webからダウンロードできます。
https://toyota.jp/maintenance_note/t112_w102/record_scheduled.html
https://toyota.jp/maintenance_note/t112_w102/pdf/t112_w102_web_record_12inspection_2010.pdf
OCR申請書の第1号様式。車検場にありますが、国交省のサイトにもあり、PCのブラウザだと住所などを入力し印刷する事もできるすぐれものです。(悩むところは入力せずに印刷し手書きも可)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000021.html
こちらが用意していない時は、受付で渡され「ここを埋めるように」と指示されるので、事前に用意していなくても大丈夫そうです。
OCR申請書の第2号様式。これも車検場にあり国交省のwebサイトからも出せます。
構造変更なので①の業務種別が7のを使います。構造変更なので多くが検査時に測定され決まるので、ほとんど空欄にしています。
こんな状態でも受付では、受け取ってもらえ、過不足があればその場で記入するよう言ってもらえます。
自動車車検票1 審査依頼書。これは、車検場にしかなさそうです。ナンバーと車体番号と申請者の氏名と住所と電話番号書くだけなので、当日の車検場で書いても事足ります。
自動車車検票2。これも車検場にしか無いですね。車体番号を書くだけで他は検査員の方が検査時に記入してくれます。
用意していなければ受付の時にわたされるので、当日で事足ります。
自動車重量税納付書。これも車検場にあります。ナンバーと住所と氏名書くだけなので当日でも大丈夫ですね。
車重が変わって重量税がかわりそうなときは、車両総重量は空欄にしておけば、検査後に受付で、検査結果の記入と納付を指示してくれます。
あとは、現在の車検証があれば大丈夫です。以前は、自動車税の納付証明書が必要でしたが、国交省と自治体のシステムが連携するようになったので、今は必要ありません。
書き出してみると、元々の車検証と12ヶ月点検簿を用意し車検場にいけば、残りは当日用意でもなんとかなります。
私は車検場が近所にあるので、事前に気軽に取りに行っているだけかもしれません。
書類を準備したらNALTECのサイトで検査日の予約を入れます。
https://www.reserve.naltec.go.jp/web/ap-entry?slinky___page=forward:A1001_01
構造変更は車重を測定しますがスペアタイヤは車重に入れないので、車検場に行く前に外しておきます。
立川にある陸運局です。私は、いつも来る前に念の為にテスター屋でスピードメーター・サイドスリップ・ブレーキ測定・排気ガス・ヘットライトの一通りのチェックと整備をしてもらっています。金額5,500円の価値はあると思います。
https://itp.ne.jp/info/134918557100000899/
入り口左手の建物の6番の検査窓口に事前に用意した書類と現在の車検証を出し構造変更を行いたい事を伝えます。必要な書類や追加で記載が必要な部分があれば、全て教えてくれます。
書類が揃うと手数料納付書を渡されるので、ナンバーと氏名と住所を記入し、入り口右手のナンバーセンターで、検査代金の収入印紙を購入します。今年は、2,600円で昨年から100円上がっていました。
検査を受けます。昨年は初めてだったので1,2番のコースでしたが、今年は検査経験ありなので3,4番のコースに入るよう指示がありました。
外廻り検査、排気ガス検査、ブレーキ検査、スピードメーター検査、ヘッドライト検査、サイドスリップと下廻り検査と順番に検査されます。全て検査員の方の指示の通り対応すれば、特に困るところはありません。
検査が終わったら出口側の建物中央にある小部屋で検査結果のチェクと合格のスタンプをもらいます。
合格した状態の自動車検査票1審査依頼書です。
全長、全幅、全高、車両重量の測定のため0番コースに行きます。検査が一通り完了すると、書類作成に少し時間がかかるかるので、駐車場にクルマを止め書類を受け取りに戻るよう指示されます。
ちなみに積載量が変更となる場合は、書類受け取りのタイミングで、変更後の重さの積載量シールを貼るよう求められます。事前に積載量がし自分で記載できるシールと油性ペンを用意しておくと円滑に進められます。無い時は、車検場の周辺で買えるはずなので、検査員の方に購入場所を教えてもらい買いに走ります。
測定が終わったら隣の1,2番コースの出口側の小部屋で結果のチェックと合格のスタンプをもらいます。
合格した自動車検査票2となります。変更理由は、グリルガード取付けとなっています。
最初の建物に戻り6番の検査窓口で書類をチェックしてもらったら、1番の全体受付窓口に書類を提出します。
ナンバーセンターに行き重量税の納付してくるよう指示されるので納付を行います。
車両総重量が3t越えなので16,400円払ってきました。
最後に4番の交付窓口で車検証と車検シールを受け取り終わりとなります。
かかった費用は、手数料2,600円、重量税16,400円。あとはテスター屋で5,500円と自賠責保険20,000円程度、なので50,000円以下で事足ります。