ミディアムクラス ワゴンのKUJIRAさんが投稿したカスタム事例
2023年08月17日 12時08分
32年間休み無く働いたフランケンの再生。
優しい佇まいが頼もしい塩梅。
ドリンク置き場の無いクルマに嘆きつつ、溢さず走る運試し的な日々。
フランケンの帰還を喜んで乗っていたら、
イチニーヨンの洗礼。
いつも転がし初めは快調。なるも、気付くと真ん中の吹き出し口からは冷房が出て、両サイドからは熱風が出るというハイブリッド冷暖房。
そして、水温計はたまに無反応。
右前後のポジションランプも点灯してない。
やるじゃマイカ🤣
と言う事で、死活問題のレーボーから。
センターの吹き出し口から冷風は出てるから冷媒関係は信用したとして原因は何よと。
ヒーターバルブユニットを怪しんでみる。
LLCの温度でバルブを閉じたり開いたり。
冷房に直結する単純な代物っぽい感じ。
開いてみると電磁弁とピストンの動きは正常。
ピストンはちゃんと水を止めようとするも、パッキンが破れててLLCの侵入ジワジワという状態。
ご覧の通りに錆びたヒーターバルブの当たり面。
パッキン交換で治るけどパッキンないかな?と
フランケンに付属したパーツを漁ると新品のヒーターバルブが出てきました。
オッチャンやるなぁと胸を撫でつつ電話。
ヒーターバルブは無交換で粘ってたらしい笑
30年ももったなら逆にすごい。
新品パーツを投入して、外した方は修理に
それから水温計はエンジン取り付けセンサーからメーター水温計までチェックして異常無し。
センサーカプラーが馬鹿になってただけでした。
そして右ポジションライトの不点灯。
ただの玉切れじゃなくて心が折れつつ。
ヒューズ切れてろ〜!との願いも虚しく。
リレー開封の儀。
ケースを開けてみると単純なプリント基板にセラミック抵抗とIC。なので取り敢えず導通測ってハンダ付けしたら直った。叩けば治るフランケン。
その後、ようやくオイル交換。
オフロードのような車高なので着地したままに
オイル交換が可能で最高です。5.9Lの詰め替え。
奥に潜んだオイルフィルターも替えて。
でっかいエアフィルターも替えて快調。
お前さん、確信犯的にここに来たろ。
少しづつ直し方を教えてくるフランケン笑