S2000のCP・戸田レーシング・ブライアンクロワー・ARP・skunk2に関するカスタム事例
2025年03月29日 17時31分
色々とやれることは自分でをモットーにコツコツ作成してます。サーキット仕様を仕上げていきます。最近はまっていることはバキュームインフュージョンによるカーボンパーツの作成です。
メインの部品が決まりました
エンジンのバワーはカムと排気量ってことになってますがあえて排気量ダウン2.2リッターから2.0にします
私が走るサーキットがスーチャー2.2だとファイナルを変えてもギヤが合わない
6速まで入るし、所々ギヤが足りなくて一瞬だけ上のギヤを使わないといけないところがあるのでとてものりずらかったです。
スーチャーをつけてなければ特に気にならないのでしょうがパワーがあるから速度がでてしまうんでしょうね。
なので2.0リッターで9000まで使えるようにして使えるギヤの幅を増やすというのが今回の排気量ダウンの目的
ピストンメーカーはCP
豊富な圧縮比ラインナップがあるので最後までとっても悩みました
圧縮比も悩みましたがメーカーのちょいすも悩みました。K24のときもそうでしたが音はそこまでしないですがカンカンなるんですよねーCP
暖まったら音が消えるんですが
マーレだったらさらに大きなカンカン音がするので今回はCPにしときました。
製造待ちで納期は5月
その他のメインとなる部品たちをオーダーしました。
円安がとっても懐に響きます。
日本の代理店を通さずに直接海外の卸から買えたので価格はおさえられましたが日本の卸で買ってたら70~80万くらいになるんじゃないかと?
K24を二回作成してますが、そのときなら30万もしないで揃えられていた部品たちです。
コンロッドはブライアンクロアー
H断面 過給用
キャリロはとても手がでないのでやめました。
純正も丈夫なので問題ないと言われましたが2.0にするので必要
中古は不安だし純正の新品を買うよりも安いのでこちらをチョイス
カムはSKUNK2レーシングの中間トルクアップバージョン
純正よりカム角度をおさえながらもリフト量を稼ぐタイプ
4000~6000回転域のトルクを増大させるのを目的にしたカムシャフトとのこと。
私はもともとピークパワーよりも中間が大事だと思ってるほうで、2.2から排気量を落とすのでこれでトルクの落ち込みをこれでカバーさせます。
高回転域は純正よりもリフト量があるのでしっかり延びてくれることでしょう。
ARPヘッドスタッドボルト
これで強烈にヘッドとブロックを合体させます。
安心のために投入
K24の1基目はいれなかったんですよね~
K24の2基目と今回のS2000は迷わず投入
戸田レーシング スライドカムプーリー
今回投入するカムシャフトを最大限に生かせるよう調整してもらいます。
イン側はできる限り進角
エキゾースト側は遅角
過給をできるだけ逃がさずに効率よくパワーが出せる位置を探ってもらいます。
SKUNK2レーシングビックスロットル
70パイの大きさながら20000円くらいで買えます
空気量を大きくしてパワーアップを狙います。
サージタンクも大きくしたかったのですが予算不足の為断念。
宝くじでも当たったら追加で投入します。
電子スロットル化は憧れたのですが身近な人たちがいろいろとはまっているのをみていたのでワイヤーにしときます。
部品がでるうちにAP2のアクセルだけ買っておくようにしようと思います。
戸田レーシング 強化テンショナー
タイミングチェーンは予算をおさえるため純正
安心のためにテンショナーだけ戸田さんをチョイス
エムアンドエム 強化クラッチフォーク
安く中古が手に入りました。
DLC加工
とってもツルツルでビックリです。
ピストンリングとピストンピンはやってもらいたい加工ですね。
戸田レーシング オリフィス
メタル関係のオイル量をコントロールするものらしいです。
サーキットも走るので安心のために投入。
今回のパーツチョイスは参考のために海外の過激なチューナーさんたちの記事を読みまくりました。
カムの角度をあえて浅くするなんかは考えもつきませんでした。
かけるブーストもさることながら回転も10000回転オーバー😓
とても考えられないのですが壊れないんですよねー。ピストンスピードの計算ってなに?って感じです。
もう海外の方が日本よりチューニングレベルもパーツも上回ってますね。
とは言っても私は過給も回転もそんなのは目指しません。壊れない。S2000を長く楽しむにします。
さて、カム角度をおとなしくするについて理論から理由を知ってみると納得。
日本ではスーチャーやターボの構築でチューニングしている記事であえてカム角度を落とすチョイスは見つけられませんでした。なんなら過激なカムを投入してセットしているか純正よりも落としたカムをチョイスするってのは見つけられませんでした。
今回、ピストンの圧縮は控えめなものにしましたが面研なんかもするので圧縮は最終的にヘッドガスケットで調整します。
エンジン屋さんとしっかり相談して最後のさいごでガスケットをオーダーしようと思います。
ガスケットは海外のcomticにします。はじめて知りましたがさまざまな厚みをラインナップで揃えているので調整がかなり可能なメーカーさん。
K24作成のときに知っていれば使ってましたね。
今年中にエンジンを積んでセッティング
サーキットリベンジしたいとこです。
最初の初期馴染みは自分でセットして。
最終のセッティングはコンピューターのセッティングで日本人ながら海外で活躍している有名な方にダイナパックでやってもらうようお願いしました。
組上がるまでいろいろ細かい部品をオーダーしないとダメなのでじっくりいきたいと思います。