190シリーズの190E2.5-16・メーターケース取り外し・US後期仕様メーター・白カビ対策・W124 共通に関するカスタム事例
2022年08月30日 13時07分
こんにちはいつも👍をいただきありがとうございます。
今回はメーターです。ケース内の計器を入れ替えました。ドナーとしてUS仕様のLate model を入手しています。
手配はいつものebay usaです。3つの計器から左側の計器(燃料、水温、油圧の表示)これをUS仕様に変更しました。
同時にメーター下部の各種警告灯表示もUS仕様に取り替えました。日本仕様と少しだけですが違いがあります。
作業後に外気温計の右側「ASD」の警告灯が常時点灯しています。これは…………。
入手したUSメーターを分解して計器を取り出します。単純なビス固定のみです。
メーター下の警告表示も左右に引き出したて取り外しです。とてもキレイなメーターです。唯一外気温計は液晶漏れでした。
オドメーターは100,000マイル強でしょうか?
スピードメーターは、マイル、キロ併記です。コンチさんの工作用として提供させていただきました。頑張ってね♪
メーターケースは優しく洗浄しました。内部に白色のカビ状の発生が見られませんでした。
キレイに洗って乾かして、ケース本体はスペアとして大切に保管します。
車両の既存メーターを取り外します。左側エアコン吹き出し口からアクセスして押し出すように力を加えます。
メーターケースはダッシュボードにはめ込み固定です。板バネが2ヶ所外れ止めになっています。固定ビスは有りません。
メーターケースを引き抜きました。ポイントは中央のスピードメーターです。ケーブルが捩じ込んであります。
190Eは最後までケーブルです。狭い隙間でこのケーブルを緩めること、締め付けることが最大のミッションになります。
計器の比較です。上がUS仕様、下が日本仕様です。燃料表示に違いがあります。US仕様の英語表記「Premium ~only」
この表記がほしくて今回の作業を行いました。また、給油口の位置もスタンドのマークから車両右側を示すようになりました。
一般的にはどうでもいい………、そんな作業です。
点灯確認を行いました。メーター下の各種警告灯もOKです。分かりにくい変更ですが、警告灯のブレーキの表示箇所です。
US仕様の「BRAKE」の表示になりました、日本仕様はピクトサイン(◎のような表示)
各種電球のLED差し替えは行なっておりません。しばらくはキレイに拭き上げた電球色を楽しみます。
シェルVパワーを給油して燃料計の動作を見ています。問題ないようです。
自車は、燃料計の指針がピクピクと動いたり、挙動がおかしくなる時がありました。今回の交換でその症状も改善されている様子です。
師匠いわく燃料計の挙動不審はガソリンタンク内のゲージ不良も多いが近ごろメーターの不良も増えてきているとの事です。
この時代のメーターケースは内部に白色のカビ状の汚れが発生してしまいます。自車のメーターケースもひどい症状でした
特別な措置をして2年くらい経過しました。今のところキレイな状態をキープしています。
作業終了後メーターケース下の警告灯「ASD」が常時点灯となってしまいました……………。今回の作業とは関係ありませんが新しい課題です。
比較的容易にメーターは取り外し可能です。裏面の接続も親切な設計で間違えが起こらない配慮が有ります。特に右ハンドルの車両は容易です。
皆さんのメーターはいかがですか?白カビ対策、LED差し替えなどチャレンジしてみてください!