マークIIのエアコンフィルター装着・トレーも流用加工して装着・ある意味「細か過ぎて伝わらないパーツ」?に関するカスタム事例
2019年09月24日 15時35分
JZX100ツアラーV後期A/Tです。 改造は完成品を購入したり流用や純正品を自作加工してます。 主に車の整備記録(自分の車以外も含む)を上げてます。 目立つ物では純正ヘッドライトを自作加工してLoFogプロジェクター化しました。 町乗りエンジョイ仕様です。 いいねや興味を持ってくださる皆さんにとても感謝致しますm(_ _)m 質問などをは出来る限り回答しますが、マナー等の無い方からの質問等は、すみませんがお断りします。 ※全ての作業は「自己責任」で行ってください。
今回は、既に装着使用中で問題なく使えているエアコンフィルターの流用と、トレーの加工流用の紹介です。
・エアコンフィルター
(初期型ヴィッツなど)
・フィルタートレー
(アルテッツァなど)
・隙間テープ
(家庭用)
エアコンフィルターの流用では、よく使われているサイズの物を使います。
そして、さらに手間をかけてエアコンフィルターのトレーも装着します。
トレーと蓋が一体タイプのトレーは加工しずらいのでトレーのみのタイプで探しました。
私の希望に合うトレーでサイズが近い物が画像のトレーです。
ですが、トレーが大きいのでカットして縁の部分をハンダコテを使って溶かして接着させます。
トレーを付ける理由としては、フィルターの目詰まりが起きた時にフィルターのみですと装着位置的にエバポレーター側に押されてしまいます。
それによって不具合やフィルターが湿って臭いが発生したら嫌なので、トレーも付けました。
トレーの加工をして、トレーに隙間テープを張り装着準備完了です。
今度は車両側の準備です。
グローブボックスなどを外します。
次にエアコンユニットのカバーを外します。
マークIIなどは通常はエアコンフィルターがありませんが、寒冷地仕様はエアコンフィルターが装着されています。
なので、エアコンユニットの下側のパネルを寒冷地用の物に変更すれば専用のエアコンフィルターは装着できます。
ですが、専用のフィルターは分割式でフィルターの種類(社外フィルター)がほとんどないので、私は流用のやり方でやります。
エアコンユニットの前側のパネルを外した様子です。
フィルターがないのでやはりホコリなどのゴミがかなりありました。
家庭用エアコンクリーナーやパーツクリーナーなどを使って清掃しました。
そして、画像に印した部分にフィルターのハマる溝があります。そこに加工したトレーとフィルターを装着します。
装着後の様子です。
流用加工したトレーも溝の部分に収まり、いい感じに装着出来ました(^^)
エアコンフィルターを装着すると、臭いの防止もありますが、エバポの目詰まりは防げるようになりますし、ゴミなどによる排水口の詰りも防げるのでとても良いと思います(^^)
この装着と清掃をしたのは半年以上前ですが、この夏、エアコンの最初に出てくるカビ臭い匂いはほとんどしませんでした。
なので、フィルターの効力はかなりあると思います。
そして、私は気にしてませんが「マイナス」となる部分です。
当然の事ですが、フィルターを装着したことによりエアコンの風量が多少落ちます。
ですが、しばらく使っていると慣れるので風量の落ちは気にならくなります。
あと、エアコンフィルターの交換(1年に1回程度)をする時は、同じ様にバラさないと交換が出来ないという手間はかかります。