コルベット クーペのエアコン・UnderGround DIY・アメ車・旧車・シボレーに関するカスタム事例
2022年05月22日 21時43分
気軽に無言フォロー大歓迎♪ オールDIYでレストアやってます♪ フォローバック致します♪ コメントもお気軽に♪ DIYで383ストローカー6.3リッターにリビルドしました♪ 10年乗ったC5をDIYでいろいろと修理しながら乗ってたんですが、あちこち対策部品ぶち込んでるうちトラブル無く調子よくなっちゃって、つまんなくなったので数年前ボロいC3に買い替えました。C5もよく壊れて楽しかったですが、C3ともなると別格ですね。あー楽しい。 コルベットc3 のメモです。
画像はこないだチラッと走った時に、
チラッと走った記念に撮ったやつです♪
最近はまた不動車です笑
ぶっちゃけ、年間9割はいじってて、パーツ外してたりなんかして不動です笑
突然ですが、みなさま、足元熱くないですか?
何分か走ってるとなーんか足元がほんわか猛烈に熱くなるんすよね〜。
なので、前に室内のデッドニング!?
で遮音材とか断熱材を室内全面に3枚以上重ねで貼り回して、足元はプラスでアルミ板敷いたんですが、
足元熱いのは治らない〜!
足元の送風口からモワモワ出てるのはわかったんですが、そんなもんかと半ば諦めてました。
んで、エアコン開けたついでに、ちょっと仕組みを見てみようって事で、覗いてみると、、、、
隙間開いとるやん笑
操作パネルは、コールド全開の位置なんですが、
温度調整の弁に隙間が空いてて、フルコールドでもエバポレーター通って冷えた空気がヒーターコア側に流れて、ヒーターコアを経由して車内に入ってきてる!
キャッキャっ♪
こりゃ大発見♪
コレ直しただけで冷房の効きがちょっと良くなるじゃん♪
というのは、ルート的に、コルベット c3のエアコンは、ブロアファン→エバポレーター
これは冷房暖房どちらでも普遍で、
冷房マックスは
エバポレーター→車内
暖房マックスは、
エバポレーター→ヒーターコア→車内
で、
温度調整は、どちらもヒーターコアに向かう弁を手動で操作して空気のバランスで決めるようです。
その弁の操作をするのがエアコンパネルの温度調整ツマミ。
ようは、エバポレーター後の空気を一旦ヒーターコアにに流すのか、直接車内に流すのか自分でツマミで操作してるわけです。
と言っても、何もしない時に、ここに隙間開いてて、仮にそれを塞いだところで、足元の送風口からモワモワっと熱気が出るのとは関係ないな〜
というのも、
そもそも、ヒーターコアから先は、遮るものはなく、エアコン操作オフで何もしなければ足元の送風口に筒抜けなんです笑
通常、C3は、エアコン入れてる時にのみ、シャットオフバルブでヒーターコアに向かう熱くなったエンジンの冷却水が遮断されると思うんですが、シャットオフバルブはたしかヒーターコア入り口の片側だけについてるので、完全にはシャットオフ出来ずに、時間の経過と共にもう片側のホースからヒーターコアに熱が伝わって熱くなってしまうと思います。
あと、エンジン停止するとバキュームが無くなってシャットオフバルブは開くので、高温の水がヒーターコアの水と混ざります。
結局、エアコンオフの時や、エンジンオフの時には、ヒーターコアへの熱水は全開なので、ダクトを通してもわっと足元が熱くなると思うんですよね〜。
たぶん。
んで、今はシャットオフバルブを廃止して、ヒーターコアへの入り口と出口両方に手動バルブをつけて夏場はエンジンの水とヒーターコア内の水を完全に隔離しております♪
これと、例の足元の断熱で足元のほんわかは消えました♪
試しに、ヒーターコアへの冷却水バルブを手動で開けますと、何もしないでもほんわか熱いです笑
んで、さっきの隙間開いてる弁を治すのは、、、
あそこは、ダイヤフラムじゃなくて、
ワイヤー!
ワイヤーアクション笑
助手席側のコンソール?
はずしたら、こんなんあります♪
コレを回したら、弁へのワイヤーの調整ができます♪
冷房全開側!
この位置で、全ての空気がヒーターコアを経由せずに車内に流れます。
ピッタリ♪
暖房全開側も!
この位置で、全ての空気がヒーターコアを経由します♪
おーし!
向こうに見えてるのがヒーターコアです♪
んなら、ムシ交換♪
まずは低圧側から。
ガス圧を検知するコンプレッサーのオンオフの圧力スイッチ!
コンプレッサーのクラッチのプラス配線の途中にこのスイッチが入っていて、圧力スイッチがオフするとクラッチへのプラスを遮断し、クラッチがオフするようです♪
エアコンオンすると、コンプレッサーが動いて、このスイッチがある低圧側の圧力が下がりすぎると勝手にコンプレッサーが切れて、圧力が上がってくると勝手にコンプレッサーが入る!
という制御をしてるとこだと思います♪
この時代はクラッチリレーをコンピューター制御とかじゃないんですね〜笑
当然、ガス圧が少なすぎてもオフしてコンプレッサーのクラッチが入りません。
なんと!
この中にもムシが入ってる!
あっガスを抜かなくてもスイッチ交換できるようにだわ♪
自分のは、R12からR134に変更してるので、ガスのムシのとこにアダプターがついてます♪
赤丸は、さっきのスイッチのムシ。
ついでにブロアモーターも分掃♪
すげえ汚れというかカス!
軸のグリスのグの字も無かったので、グリスアップ〜♪
ここはベアリングじゃないんですね笑
ちょっと擦った跡があったんで、シム入れて完成♪
ビュンビュン回ります♪
エバポレーターボックスの内部!
ここはエンジンやヘッダーと接していて、物凄い熱が伝わると思うので、
なんとなく内部に断熱材貼りました♪
エバポレーターで結露した水が出そうなので、ドレインに向かう下側は貼ってません♪
これ、新しいスポンジとかのキット♪
こんなんとか
こんなんが入ってました♪
ぶっちゃけ、自分で作ったり、コーキングすればいらんかった気もする笑
うっしゃボックスらへん取りつけ完了♪
スペース的に難しいですけど、なんとかなりました♪
新品のドライヤー?アキュムレーター?
こちらは、まぁとりあえず新品つけとけって事なので新品です♪
あっ、前にガスを抜く時に、ライン内から大量のコンプレッサーオイルが噴出して出てきたんです!
明らかに大量!
オイル入りすぎっ!
コルベットc3のR4コンプレッサーでは、全バラライン洗浄後、すっからかんからせいぜいオイルの量は6オンスだそうです♪
なんでこんなに大量に入ってたのかというと、
ガスが減るとコンプレッサーオイルも減るだろうと思って、ガス入れるたびになんとなくちょっとづつオイルを追加してたんです笑
実際には、年1ぐらいで無くなる程度のほんの微量のガス漏れではほとんどオイルは排出されていなかったという事ですね笑
あんな大量のオイルだと、逆に効かないのかも笑
さて、次回はコンプレッサーつけたりなんかして、真空引きやってまいりますかね♪