フィットのDIY・オリジナル・BMS・DC/DCコンバータに関するカスタム事例
2025年03月22日 21時37分
はじめまして。トシと申します。車歴は、以下の通りです。 三菱 ランサー1800GSR -> ランエボV -> 日産 キューブ -> ホンダ フィットハイブリッドRS(GP4) 【CVT -> 6MT/セミAT】 趣味は、DIYを含むカスタムやモータースポーツ、ドライブです。気軽なコメント&フォロー、大歓迎です。と言いつつ、自身も無言フォローで失礼させて頂くと思いますが、宜しくお願いします。
CTの皆さん、こんばんは。
今回は、以前から導入していたオリジナルのバッテリーマネージメントシステム(BMS)のバージョンアップ対応です。このBMSは、メーカー純正指定より小型のメイン・バッテリーを使っているため、主にバッテリー上がり対策として利用しています。
昨年11月23日に導入したオリジナルBMSと小型バッテリーが、約4ヶ月の冬ひとシーズンを無事に乗り切れるか経過観察中でした。これらが、特段のトラブルも無く春を迎える事ができたので、少し追加のカスタムをします。
配線図はこんな感じですが、今回は右下のピンクで色付けした部分を追加するカスタム実施です。
もしメインバッテリーが上がってしまった場合にでもジャンブスタート出来るよう、サブバッテリーを設置しています。こちらを充電するためには、わざわざ車両から取り外し、自宅でAC充電器に接続する必要がありました。
充電時のこのひと手間が面倒なので、上図のデコデコ(DC12V〜DC5Vコンバータ)を導入し、走行中にサブバッテリーも自動的に充電するようシステムを見直しました。
バッ直で電源を取りつつも、エンジン始動した状態で指定電圧以上になった時にのみ、USB経由で補充電する回路としています。
コンバータ商品自体もコーキングしてあり、防水をうたって居るものの、少し不安が残るのでブロバイポンプ用の自作制御ボックス内に収容(写真上段)しました。
普段そのボックスの上方には、エアクリーナーを取付けているので、通常はあまり目に付かない場所に設置(写真下段)される事になります。
こちらの写真が、サブバッテリーとそれにつながるUSB充電ケーブルです。エンジン始動時にのみ充電を開始し、LEDインジケーターの点灯数(0〜4つ)で充電状態を簡易的に確認できます。
これで、イザという時にもサブバッテリーが空っぽで慌てる事故を予防でき、これまで以上に一層安心感が増しました。