レンジローバーのヒーター修理・ダッシュボード全バラ・フルLED化に関するカスタム事例
2021年03月24日 21時31分
1987年式クラシックレンジローバーに乗っています。(model yearはDA) 中古並行物、3.5LガソリンV8 EFI、LT77 5速マニュアル、手動センターデフロック可能なLT230Tトランスファー。 ボディカラーは、元色はカスピアンブルー。2021年秋にセルフオールペンして艶消しベージュへ。 布シートでパワーシートなし、サンルーフなし、ABSなしの無い無い尽くしのシンプルな仕様。 2023年にフルコン化しました。 他にジムニーSJ30 とJB23 も持ってます。
大晦日から始めたヒーター修理。やっと終わり約3ヶ月振りにダッシュボードが元に戻りました。
今回はダッシュボードばらしたついでに追加メーター(油圧計、電圧計)を付けたり、ダッシュボードを塗装したり、電球をフルLED化したりしました。
メーター内、時計、ヒーターパネル、スイッチパネル、シガーライターの電球をLEDに変えました。
今までメーターが暗くてオドメーターの数字が読めなかったのですが、LEDにしたらめちゃくちゃ明るくなって、照度調整ダイヤルを一番暗くしてちょうど良いくらいです(笑)
メーター電球をLED化する時は、ホルダーから電球が外れなかったり、針が光らなかったしたのですがsatoshicrrさんにアドバイスいただいたおかげで上手くいきました。ありがとうございました😀
メーター照明電球は6個あるのですが、そのうち4個がスピード、タコ、水温計、燃料計の針照明を兼用しており、電球のサイドから光ファイバーで針の根元まで光を導く構造になっています。写真の黒い線のようなものです。
そのため使用するLEDは横にも発光部が必要で、かつ光ファイバーに入る光源の位置がかなりシビアで、ホルダーを少しづつ回転させながら一番光る位置を出す必要がありました。
写真の針が暗いものは位置が合っていない時のものです。位置が合うと針が輝きます(笑)
これはヒーターパネルの裏側ですが、ここは電球のホルダーが非常にキツくはまっていて、割りそうになりました。
そこで潤滑剤を塗って精密ドライバーでゆっくり優しく外したら壊さずに外せました。
Smithsの追加メーターの電球もLEDに。
ちなみに旧車感を残したかったので今回交換したLEDは全て電球色を選択しました。
先ほど試運転してきましたが、ダッシュボードは綺麗になりメーターも明るくまるで新車に乗っているようでした😀(外観を見なければ、笑)
今回装着したヒーターバイパスバルブ周辺からの水漏れもありませんでした。
ヒーターの効きも良く、ブロアモーターもグリスアップしたのでとても静かになり快適なレンジになりました。
写真追加
時計のLEDです。
時計の電球はBA7Sというちょっと特殊なバルブ。
でもヤフオクで電球色が売ってました。