セリカのふぅさんが投稿したカスタム事例
2022年09月02日 03時01分
TFレーシングの2本出しマフラーを取り付けました
作業するにあたり多岐にわたる問題が発生しマフラー自体も廃盤、メーカーも消滅してるので付くまでに時間がかかりました💦
① 左側にマフラー用の穴を開ける必要あり
ZZTは元々1本出しのマフラーが純正ですので左側に穴が空いてません。当然ですね💦
なので穴を開ける必要があります。
社外品のリアバンパーですが気にせず大きな穴をぶち開けます。
② 左側のマフラーを吊るステーを自作
①で記載した通り1本出しが純正の為、左側のマフラーを吊るためのステーが存在しません。
元々は付属品として専用ステーがあるようですが中古品を購入したのでステーがありませんでした
牽引フックを取り外しボルト穴を使い回す形でステーを作ります。
ホムセンで丁度いいステーを探しM10の長いボルトを使い吊りゴムで吊りました
③ ガスケット取り付け
このマフラーは3分割構成となっています。
その為それぞれの接合箇所にガスケットを挟む必要がありますが、何Φが適合するのかさっぱり分かりません
とりあえず62Φと70Φのガスケットを購入し62Φの方が適合したので左右ともそちらを挟みました
④ 中間パイプ間の球体ガスケットが合わない
中間パイプとリアピース間に球体ガスケットを挟みますがこのマフラーはセリカ専用品であるのにも関わらずガスケットがハマりません。
10年以上前に作成された過去の先輩のブログを見たところ、まだメーカーが存在していた時にはzzt230/zzt231兼用として売りに出されていたようです。
しかし、両者ではパイプ径が異なるので恐らくはzzt230サイズで作られているのでしょう。
フランジボルトをバネで押さえつけるのでは無く長めのM10ボルトとナットで締めて固定しました。
ガスケットの位置も微調整を繰り返し、排気漏れしたら修正を何度もしようやく取り付けました
⑤ 前の持ち主(?)による謎の溶接加工
右側のマフラーステーが溶接加工により本来の向きではなく逆方向に加工されてました。
これにはかなり苦しめられました。
というのも車体側に付いている純正マフラーステーを使いまわすことが出来ません。
左側と同様にホムセンでステーを組み合わせ自作し何とか取り付けました
これが本来のステーの位置です。
変な溶接加工をせず最初からこうあって欲しかったです
⑥ 謎のパイプ延長溶接加工
これも恐らく前の持ち主によりパイプの延長加工がされていました。
長さは約10センチほどの延長です。
このまま取り付けるとリアバンパーからテールエンドが飛び出します
切り取って元の長さに溶接して戻すのも面倒なのでマフラー飛び出しに関して調べてみた所、私のセリカの年式であれば問題なさそうなのでスルーしました。
👮から指摘があれば治します
ようやく作業を終え2時間ほど走行したところ見事にマフラーの位置が下がりました泣
作ったステーがダメだったんでしょうね。。
早いとこ治します💦
気になる排気音ですが、
サイレンサーありだと 純正<このマフラー<社外マフラー(車検対応)って感じです
サイレンサーを左右とも外すと超爆音です。
興味本位でやってみたリアピレスよりもうるさいです
サイレンサー無しだとかなりの低音が響きます
さすがにうるさ過ぎるので左右ともサイレンサー付けたまま走ろうと思います💦
長くなりましたがマフラー取り付けはこんな感じでした。
廃盤品でメーカーも消滅してるようなパーツを買うと散々な目に合います。身をもって経験しました笑
一連の作業で最初から最後まで手伝ってくれたオレンジセリカ乗りのK君には感謝です
誰かとワイワイ作業するのは楽しいですね✨