ムルシエラゴの修理中…・プーリー交換・検証に関するカスタム事例
2024年06月26日 01時00分
都市伝説じゃなく、自分が実際に経験した、乗ってきた車のほんとの真実を伝えていけたらと思います。 車歴は特にZ32とJZ系、RB系が多く、 一応国家整備士資格有り(こんなの紙切れで誰でも取れるし、実際には意味なんてないと思ってるけど(笑)) 業界人経歴、バイトだった期間も含めたら気づいたら20年…汗 街乗りからゼロヨン、最高速、サーキット。そして壊しては対策と、経験とデータが1番と思っています。 逆に知らない事を、みなさんから教えて頂けたらと思います。
休み無く猛烈に業務をこなし、
自分の車の作業にやっと辿り着き…
とりあえず6角レンチの振り幅的に邪魔になるサーモスタット、クーラントパイプ、ホース類を外し(ここかれこれ3回は脱着してますwww)
6角連レンチを延長するのに、8mmロングソケットにエクステンションを延長
固着したボルト緩めるのに、またまた熱線の兵器も巻いて準備完了!
高儀製のこの6角レンチも良かった🎶
少しナメかけて、緩まない6角ボルトもガッチリ噛みました!
剛性感も凄くて、長く延長しても、ぐにゃぐにゃしならないです!オススメ!
何より、やっぱりこれ最高!
不思議と、熱線巻いた、内側中心しか高温ならないから、
周りに熱害がほとんど無い。
電子レンジと同じ感じ??これ凄い最終兵器です!
無事摘出!
てっきり中身のベアリングがダメで、ガタ出てると思ってたけど、
まさかの外側のプーリーがダメ(^_^;)
プレスで圧入&スナップリングで入ってるベアリングと、
プーリーとが、ガタガタで、スッポスポのゆるゆる。
しかも、
ベアリングがダメになって、固着ロックしてしまって、無理きて
ベアリング外側とプーリーが滑って回ったとかなら、まだ百歩譲って理解できるが、
ベアリング自体は固着してなく、渋くもなく問題無いのに、
何故プレス圧入されてるベアリングの外側と、プーリーが滑って回った?
滑って回ってるうちにプーリーが擦り減り、
どんどんクリアランス広くなり、
ユルユルのガタガタになってる…
設計ミスじゃないだろうかこれ(^_^;)
国産車じゃ20年くらいの整備経験で1度も見た事が無い、ありえない事例でした。
そもそも国産車だと、ベアリングが固着、ロックしたら、
圧入部分がどうこうなる事も無く、
ベルト切れるとか、
プーリーごと破損します。
外周プーリーと、ベアリングが滑って回って、削れてガタ出るとかありえない(^_^;)
なんだ…ベアリングの中身がダメになるわけじゃないのか…
と思いつつ、中古プーリーのベアリング折角1度プレスで抜いたからと、
中身のグリスを、ベアリングのシールめくって、ロイヤルパープルのグリスを封入し直し準備。
明日組めば、復活の予感🎶
まぁ、しばらくはバッチリ大丈夫とは思うが、
どうも設計上、構造上の欠陥では?と思う感じも否めず…www
直しても直しても、寿命は短いんだろうなぁ…って部分ですな。
セルモーターもそうらしいですが(´-ι_-`)
ムルシエラゴは、ガンガン走らせる車じゃないわ…と身を持って体感m(_ _)m(今更のアホですかねwww)
ガンガン走らせるなら、
やっぱりウラカンなのかね…
アヴェンタのが、まだムルシエラゴよりかなりマシかね…
それこそプーリーも安いし(^_^;)
ムルシエラゴもプーリーの値段がアヴェンタドールみたく安いなら、消耗品と割り切って、自分で交換すればいいや🎶と深く考えないのだが(^_^;)
そもそも何かとアヴェンタドールより部品が高いとか多くて…
部品代に嫌になってきて乗り換えたくなってくるよ…(^_^;)
単純にアヴェンタドールはずっと欲しい…
ウラカンもガンガン走るならアリなのかもしれないけど…
てか部品代が古い車が高過ぎるのは、
国産車も同じか…
現行のR35NISMOのMY24燃料ポンプのが安くて、
何故かBNR32燃料ポンプのが値段高い逆転現象…
古い車のが部品価格は辛いかも(T T)
明日組み上げて、ガンガン乗りたい!!
次はどこ壊れるやら…
どんどん直して、また仕上がったら、いつか売るんだろか?私…www
繰り返すアホですな。
割と次のオーナーへの奉仕活動でしょうかwww
まぁその分、いつも高く売れて自分も得してるんですがね(^-^)