MR2の水素エンジンに関するカスタム事例
2023年01月18日 20時22分
南信州の辺境に暮らす、自称「南信州某地区一のMR2使い」です(笑) MR2には1型、3型と乗り継ぎMR2歴も34年目に突入しました。 今の3型GTは'94年から、エコカー補助金、割増税率の逆風と嫁さんからの廃車圧力に耐えながら維持してきました(笑) MR2GTとシエンタの2台体制の維持に苦労しつつも、最後のMR2オーナーを目指し、また理想のMR2GT完成のため頑張っています。
今年のオートサロンに、水素エンジンとEVの二種類のAE86が展示され話題になった。
水素エンジンは既存のエンジンが使え、将来的には僕の場合ならMR2GTを水素仕様にして乗り続ける事が出来ると言う。
夢のある話だけど、僕はこの構想の実現にはトヨタがMR2のような旧車のパーツを出し続けてくれる事が前提だと思う。
展示してあるAE86なんて僕のMR2GTより遥かに古い車、多分パーツも廃番だらけだろう。
エンジンは水素仕様に出来ても、純正パーツが無ければ維持は難しい。
ましてや水素仕様の実現は今の話ではない、今開発している技術だから市販化はかなり先になるだろう。
現在でも入手困難なパーツが沢山あって、言わば誰が脱落してもおかしくない廃車チキンレースをしている中、「水素仕様が発売された時に何台の旧車がその恩恵を受けられるのだろうか?」と考えてしまう。
旧車の象徴としてAE86を選んだと思うが、トヨタが本当に旧車乗りの事を考えてくれるなら、「純正パーツも復刻して欲しい」と言う場末のMR2乗りの思いも汲み取って欲しい。