190シリーズのAGMバッテリー・オルタネーター高出力・オルタネーター吸気ダクト・電気系トラブルさようなら・3連メーターに関するカスタム事例
2022年06月18日 19時17分
ネオクラミーティングの開催が昨日のことのように思い出します。
カーチューンマガジンに記事や写真などたくさん掲載されています。
スタッフの皆様のご尽力にに感謝いたします。
梅雨の晴れ間を使ってまたしてもメンテナンスです。
これからの季節にトラブルの因となる電気系です。
皆様は電気系万全でしょうか?私は旧車である事からも
いつも不安を感じています。
バッテリーです。少しサイズが違います。大きい方が今回
取り付けるバッテリーです。AGMタイプの80Ahです。
バッテリートレーから本体がはみ出しますのでトレーの端を切断です。
この車はエンジンルーム右側のバルクヘッド内側にバッテリー搭載です。
ここはサビが発生しやすいポイントです。さらにフロントガラスの雨水は
ここを通ってフロントフェンダーに排水されます。バッテリーの下は下水道です。
過去にサビが発生し転換剤とスプレーで補修しています。
トレーを固定してパネルの奥に有る、かの有名なOVPリレーや燃料ポンプリレー
ECU,ABSコンピューターをキレイにします。ちゃんと働いてよね!お願いして
おきます。
AGMタイプの新しいバッテリーを搭載します。下側に固定金具が
1ヶ所です。この子もちゃんと働いてよね!お願いしておきます。
オルタネーターです。一目瞭然です。32年者のボッシュと少しだけ新しい
ボッシュです。当時の電装品であればオールドスクールなオルタネーターで
良かったのでしょうが、いろいろと取り付けていますから能力アップです。
エンジン取り付けのスティが共通ですのでアップデートも可能です。
能力は70AH→150Ahと大幅にアップさせます。重たくて少しデカいです。
オルタネーターの裏蓋にシュノーケルのような吸気ダクト用の
カバーを追加します。これでオルタネーターを冷やします。
具体的には、このシュノーケルの先に耐熱性ホースを接続しホースの
先端部をバッテリー室のバルクヘッドへ導きます。
実はこの仕組み190Eシリーズ純正仕様です。
デカくなったオルタネーターを車載します。吸気ホースを
バルクヘッドに導いてアルミのダクトホースカバーでお化粧です。
エキマニが接近していていかにも熱そうです。
エンジン補器類はほとんど左側に取り付けありますがオルタネーターは
唯一右側です。縦置きエンジン左側インテーク、右側エキゾースト
左ハンドルであればベストなレイアウトです。
雨が降り始めました。素早くアンダーカバーを洗って
車体に取り付けです。オイル漏れなど無いようでした。
エンジン始動です。3連メーターが14Vを示しています。
これからの季節に電気系のトラブルから少しでも
遠ざかる事が出来れば安心です。
エンジンルームをクリーニングして終了です。
明日は第3日曜日です。テスドライブで奥多摩かな?