オデッセイの障害者仕様RB3アブソルート・自作左用ウインカーレバーのマウント部分・ネジ止め加工&ネジ部分ブラック化に関するカスタム事例
2024年04月10日 12時15分
プッシュスターター式でパッシブエントリー車です。 もし良かったらフォローしてみて下さい。 関節リウマチ歴25年、’22年9月の脳梗塞で右半身麻痺となり身体障害手帳1級所持。 後遺症で失語あり。 ’23年6月シミュレーター練習&合格。 診断書にて免許センターで公認を得て運転再開。 免許証保持者は自分一人なので嬉しいです。 左手足で操作のため右カーブと右折が踏ん張り効かず... 急ブレーキも苦手。
ウインカーレバーのマウントもシッカリ固定出来るように加工しました。
フォグスイッチもON/OFF可能なようにクリアランスも確保し、連結&純正ウインカーレバー固定用イモネジも追加工...
左手での加工は難しいですが何とか完成...ネジ類も入れ換えてブラック化しました。
ただ、左側のイモネジ部分が薄くてイモネジを上手くネジ込めず...バカになってしまった。
左側はイモネジ無くてもシッカリ固定されてるので外してしまった。
(画像では付いたまま。)
後日、スーパー多用途接着剤で固定しよう。
右側はウインカーレバー自体が右に行くほど細く...(純正ウインカーレバーの端面が汚いが汚れが取れず。)
今までは両面テープで厚みを調整していたが今回の加工で両面テープが不要になり、画像の通りイモネジでシッカリ固定された。
見えないが、更に左右のマウントを黒染め六角穴付きボルトM4✕35&黒染めフランジナットで連結したことで緩む心配が無くなった。
ちょっとした変更でしたが半身麻痺のオイラには加工が大変だった。
ちょっと気になったのはイモネジ以外の場所で、純正ウインカーとの間がスキマだらけで付属のプラ製のスペーサーを使って見栄え良くするかどうかだ?
’24.4.17画像差し替え。
カーボン製パドルとウインカーレバーのクリアランス...
湾曲しているカーボン製パドルのお陰で10mm程度のクリアランス確保...ステアリングを回しても全く干渉しない。
ハイビームポジションで若干の干渉...普段は使わないのでOk。
連結ボルトを左側から締め込んでみたものの、左手用ウインカーレバーが邪魔して六角レンチが回せず...結局は右側からネジ込み。
画像は2.までは改良済...
今回の改良(改造)に繋がった経緯の説明...下の1〜3。
1.この状態から何とかしてもう少しシッカリ固定できないか?
マウントはそれぞれ両面テープで貼り付けているだけ...現状はズレないがいつかはズレて外れそう。
(パドルの上側から両面テープが見えている。)
2.両脇から挟まれているのでフォグランプスイッチの切換えが出来なく、何とかして切換え出来るようにしたい。
といったことを改善するために、マウント同士を連結させることでクリアランスもシッカリ確保し、尚且つ緩み止めにもなる。
問題は...
3.連結させるだけでは純正ウインカーレバーとの固定が心もとないので、ラジコンみたいにイモネジを利用しどうにか固定できないか?
あとは加工する方法(手段)を考えて『ベット脇の手スリ』を使ったら固定できて電動ツールが使えるんじゃないか?
手スリには極力キズは入れたくないので工夫が必要だけれども。
といった具合で改良に踏み切った訳ですが...
利き手が使えず半身麻痺での加工は大変だった。
なかなか上手くできない中でどうにか形になって良かった。
使用したイモネジですが、先端がボール埋込みでスプリング内蔵の反発力でシッカリ固定できる、黒染めの六角穴付きM4✕6の特殊なイモネジ。
多分ですが通常のモノよりもキズ(円形状のキズ)は入らないと思うが、先端部分のボール部分がスプリングにより押される特殊形状...
連結用のスチール製の黒染め六角穴付きボルトM4✕35...1本のみ使用。
左手側からマウントを連結 ・ 固定した。
連結用の滑り止め付き黒染めフランジナットM4...2個使った。
専用小型オープンエンドスパナ7mmを使って固定。
マウント付属のボルトもステンレス製から、スチール製の黒染め六角穴付きボルトM4✕12に4本とも交換。
以上でマウント一式オールブラック仕様になった。
ステアリング周りの全体画像...運転姿勢のちょい上から目線。
日の落ち具合で印象がかなり違う。
通りの目線...やっぱりこっちが運転姿勢から見える自然なステアリングの角度...