GRヤリスのオクタン価110・パンデムの独り言・ノッキング対策をしないとに関するカスタム事例
2023年07月15日 19時44分
GRヤリスG16E-GTS
ノッキング問題。
結局のところオクタン価が高い燃料を使用する。
それしかエンジンを守ることが出来ないと思ってます。
先日、日本のトップチューナーへ相談したところ、『燃料を変更してみたら?』と。
トップチューナーが色々なオクタン価アップの添加剤を試したところ、行き着いたのがスノコのGTプラス。
確かに有名なD1GPのチームもこの燃料を使用してますね。
『えー、20リットルで22000円。高いじゃん。』と思うのか?
満タン50リットルタンクに10リットルを混ぜれば20%。
5リットル入れれば10%。
最低でもスポーツ走行をする時には入れたいアイテムだな。
ノッキングを起こし続け、エンジンブローしてメーカー補償対象外で130万円の費用を掛けるか?
この個体、30000キロ弱。
所謂、通勤スペシャルのエンジン。
オクタン価100の燃料でもこの通り、ノッキングをしてます。
ぶつぶつしてるところがノッキングの痕。
この個体、1万キロ走行。
ドライブを中心車輌。
白く粒々してるのがノッキングの痕。
見ての通りピストンのエッジがノッキングで欠けてます。
半分ブローしてる状態です。
問題は欠けてしまったピストンエッジは一体何処に行ってしまったんでしょうか。。
ちなみにこのエンジン、ちゃんとした燃料を入れ、オイルも指定オイル。
ディーラー管理車輌でファームウェア2.0を施工してある個体です。
そして皆様が気になるノック補正値は24.2だそうです。
ノック補正値が入れば入る程、進角するということ。
だからパワーが出る。
しかし、その代償は大きいと私は思ってます。
自分達に出来ること。
◼️粗悪ガソリンを入れないこと。
◼️オクタン価が上がる添加剤を常に入れる。
それくらいしかありません。
普段使いの通勤スペシャルエンジンでもこうなってしまう事実。
自分はノック補正値、云々よりも先ずはこれを確認した方が長く付き合いできると思ってます。
仮に新品エンジンになったとしてもピストンは首を振るしシリンダーには縦傷が入る。
延命措置にすらなりません。
抜本的に何かを変えないと!!
それよりもこのノッキングが大問題ですよ。
トヨタさん、どう思ってるのかな?